新しいリモートワークの形を描く「リモートHQ」の特許取得
株式会社HQ(エイチキュー)は、リモートワーク環境整備を支援するプラットフォーム「リモートHQ」に関するビジネスモデル特許(特許番号:第7515178号)を取得しました。本特許は、生産性を向上させるために、各社員に最適なリモートワーク環境を提供できる革新的なシステムです。
特許のポイント
この特許では、企業が設定したポイント内で、ユーザーが自分のニーズに合わせて備品をレンタルできる仕組みが構築されています。具体的には、ユーザー情報と利用可能ポイントに基づいてレンタルに必要なポイントを差し引き、残りのポイントをリアルタイムで管理します。さらに、ユーザーのリモートワーク環境の画像を分析し、改善点を提示することで、最適な備品をレコメンドする機能も備えています。これにより、企業の担当者は従業員のリモートワーク環境を効率的に整備し、支援を促進できるのです。
「リモートHQ」とは
「リモートHQ」は、企業が社員一人ひとりに最適なリモートワーク環境を整えるための新しいサービスです。1,000点を超えるアイテムから、デスクやチェア、モニター、ウェブカメラに加え、フィットネス機器やリフレッシュ家電も取り揃えており、企業が設定したポイントに応じて社員自身が選択します。環境に合わせて返却や交換が可能で、常に最適な状態を維持できます。また、電気代やネット代、レンタルオフィス利用料の精算、書籍購入や研修受講などにも利用できるため、幅広いニーズに応えることができます。
税制メリット
「リモートHQ」は、社員双方にとって税制上のメリットをもたらす仕組みになっています。在宅勤務手当をリモートHQに移行することにより、社員の税負担を削減し、企業側もコストを抑えつつ、生産性最大化を図れます。
幅広いアイテムラインナップ
リモートワークに特化したアイテムは多岐にわたり、小型の観葉植物から高機能チェアまで、さまざまなニーズに対応しています。特に、フェイクグリーンなどのインテリアも選べるため、心地よい作業環境を整えることが可能です。
アウトソーシングによる効率化
社員とのやりとりについてはすべてリモートHQに一任でき、選択時に迷った場合は専門のコンシェルジュに相談することができます。注文や発送、返却もすべてリモートHQがサポートし、企業担当者の負担を軽減します。
コストパフォーマンスの良さ
基本利用料は無料であり、必要な費用は実際のアイテムの料金だけというリーズナブルな価格設定が魅力です。リユース品を活用することで、通常10万円を超える高機能チェアも月額1,000円から2,000円程度で利用可能です。
株式会社HQについて
株式会社HQは2021年に設立され、「福利厚生をコストから投資へ」をビジョンに掲げています。「リモートHQ」に加えて、次世代型福利厚生プラットフォーム「カフェテリアHQ」を展開し、今後も多様なニーズに応えるサービスの拡充を目指しています。代表取締役の坂本祥二氏は、経営理念として「社会課題の解決と企業価値の最大化」を掲げ、リモートワークにおける新たな支援方法を模索し続けています。
この新たな特許取得により、株式会社HQは更なる進化を遂げ、変化する働き方に対応したサービスを提供することを目指しています。リモートワークが普及する現代において、成長が期待されるプラットフォームとして、大きな注目を集めることでしょう。