ディスプレイ技術の新潮流を探るライブ配信セミナー開催
IT業界やコンシューマ市場において、新しいディスプレイ技術の革新が進んでいます。特に、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)、MR(複合現実)向けの新技術は、様々な産業での利用が期待されており、そのための市場も急成長を続けています。そんななか、株式会社シーエムシー・リサーチが主催するライブ配信セミナーが、2025年5月15日(木)13:30から開催されることが発表されました。このセミナーでは、ディスプレイの最新材料技術や市場動向について、専門家の視点から詳しく解説されます。
セミナーの概要
本セミナーのテーマは「IT/車載やAR/VR/MR向けなどの新しいディスプレイの材料・技術の動向」ですが、講師には、分析工房株式会社のシニアパートナーである服部寿氏が迎えられます。セミナーはZoomを利用したオンライン形式で行われ、参加者は自宅やオフィスから気軽に参加できます。
受講料は一般で44,000円(税込)、メルマガ会員は39,600円(税込)、アカデミック価格は26,400円(税込)で、資料も提供されます。質疑応答の時間も設けられているため、参加者は直接講師に疑問を投げかける貴重な機会も得られます。
セミナーで得られる知識
本セミナーでは、以下のような多岐にわたるテーマについて学ぶことができます:
- - 新しいディスプレイの特徴や基本的な技術知識
- - 国内外の実用化の動きや応用方法
- - 液晶や有機ELとの競争の状況
- - 新規ディスプレイの製造方法や製造コスト
- - 技術的な課題や今後の方向性
参加対象者としては、新規ディスプレイに関係するリサーチ担当者、製造や設計技術者、事業企画者、投資家など、幅広い職種の専門家が挙げられています。新しい技術についての基礎から応用に至るまで、しっかりと知識を深められる内容になっています。
講師の紹介
服部寿氏は、英アストン大学で流体工学のPhDを取得後、東京エレクトロンやKLA-Tencorなどで技術・営業・マーケティング業務に従事しました。その後、分析工房株式会社で企業や公的機関向けのコンサルティングを行いながら、ディスプレイ市場に関するレポートの発行や有機EL材料の輸入など、幅広い経験を積んできました。今回のセミナーでも、そんな豊富な経験を基に、実用化の技術や進展について、具体的なデータに基づいて解説を行います。
申込み方法とプログラム紹介
参加希望の方は、シーエムシー・リサーチの公式ウェブサイトから申込みが可能です。お申込みが完了すると、視聴用のURLがメールで送られてきます。詳しいプログラムは、講義の流れに沿って先端ディスプレーパネルの市場予測や材料動向、OLEDパネルやマイクロLEDの動向についての分析を予定しています。
技術者や研究者だけでなく、一般の方にも興味深い内容が盛りだくさんですので、ぜひお見逃しなく。最先端のディスプレイ技術の知識を得るこの貴重な機会に、皆さんの参加をお待ちしています。