バーチャル秋葉原体験
2025-04-09 12:19:02

JR秋葉原駅のバーチャル空間「Parallel ecute -Akihabara-」登場

バーチャル空間で新たなショッピング体験を提供



株式会社Itumoが開発したメタバース空間「Parallel ecute -Akihabara-」が、2025年4月2日よりスタートしました。この新しいプラットフォームは、実際のJR秋葉原駅内にあるエキナカ商業施設「エキュート秋葉原」をコンセプトにしたもので、ユーザーは3Dの仮想空間内を自由に歩き回りながら、ショップを巡ることが可能です。これは、スマートフォンやパソコンを通じて簡単にアクセスできるため、誰でも手軽に楽しむことができます。

メタバースの特徴と魅力


「Parallel ecute -Akihabara-」は、現実のエキュート秋葉原を忠実に再現したデザインを採用しており、店舗レイアウトや内装がリアルに感じられる構造になっています。ここでユーザーは、施設内を実際に散策しているような感覚を体験できます。重要なのは、これがただのシミュレーションではなく、ユーザーが実際の秋葉原での体験を事前に味わえるような設計がなされている点です。

オリジナルキャラクター「エキュートのリス」


特に注目すべきは、エキュートのコンシェルジュキャラクターである「エキュートのリス」です。彼は3Dモデリングされ、メタバース内でユーザーを案内する役割を担っています。リスは、ユーザーがショップを探している際に歩行動作やアクションを行い、その存在感を高めています。このように、仮想空間にも楽しさが組み込まれているのが「Parallel ecute -Akihabara-」の魅力です。

ユーザーインターフェース(UI)の工夫


メタバースの体験を一層楽しむために、使いやすいUI/UXが設計されています。施設のマップや各店舗の特徴を伝えるために、3Dサインやポップアップメッセージが用意されており、ユーザーが情報に素早くアクセスできるようになっています。これは、特に初めて秋葉原を訪れる方でも安心して使える設計がなされているポイントです。

各社のコメント


このプロジェクトに関わった多くの企業からも熱意が伝わってきます。

  • - 株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーの播田行博さんは、エキュート秋葉原の「リアルを超えたビジネスフィールドの拡大」を目指していると述べ、メタバース運用の重要性を裏付けました。

  • - 株式会社たきコーポレーションの竹嶋晋さんは、「客が知りたいことに応じる」という新サービスのコンセプトを強調し、未来の商業施設像を描いています。

  • - 株式会社Itumoの下野健佑社長は、「先端技術を用いたエンタメとショッピングの融合」を語り、利用者に新たな経験を提供することに力を入れています。

これからの展望


「Parallel ecute -Akihabara-」は、その機能を今後も随時拡張していく予定です。QRコードでの情報取得や、デジタルサイネージを活用したクーポン配信など、ユーザーにとって便利な情報を提供していくことで、より魅力的な体験を追求しています。これまでの商業施設体験を一新するこのメタバース空間の登場は、秋葉原の新しい未来を切り開く一歩となることでしょう。

まとめ


これまでにない形の商業施設体験として、JR秋葉原駅内に位置する加えて、デジタル技術とリアルが融合した「Parallel ecute -Akihabara-」。今後の発展に目が離せません。ぜひ、次回秋葉原を訪れる際は、この新しいバーチャル空間での体験をお忘れなく!


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会社情報

会社名
株式会社Itumo
住所
東京都新宿区西新宿3丁目3番13号 西新宿水間ビル2F
電話番号

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