アジア学院が贈るクリスマス・冬の寄付キャンペーン開催中！

27名の学生が世界に羽ばたくための支援

アジア学院が主催するクリスマス・冬の寄付キャンペーンが始まりました。今年も皆様の温かいご支援のおかげで、27名の学生が農村指導者研修プログラムを無事に修了しました。これらの学生たちは、地域社会で活躍する新たなリーダーとして、各国の農村地域に貢献すべく羽ばたいていきます。

開発途上国の多くの農村で働く団体や個人は、研修を受けるために必要な資金を準備することが難しく、経済的な理由から日本に渡航する機会を得られません。このため、皆様のご支援がなければ、学生たちはこの貴重な経験を得ることはできませんでした。ここで、今年度の研修に際し、ご寄付を賜りました心温まるすべての方々に、心から感謝の意を表します。

学生からのメッセージ

研修を終えた学生たちは、実際には物や金銭を持ち帰るのではありません。彼らが持ち帰るのは、文化の壁を乗り越えるプロセスの中で培った柔軟性や相互の違いや弱さを受け入れ、尊重する心、そして汗水を流して身に付けた技術や経験です。特に印象的な学生として、内戦が続くミャンマーから参加した女性がいます。彼女は、アジア学院で学んだ「必要なものは身の回りにある」という考え方を基に、有機農業の普及と、自らの力で地域を支えることを目指しています。

未来への希望

私たちは、このように国際支援が入りにくい地域で活動する人材を育成することで、社会に良い影響を与える次世代のリーダーを送り出しています。こうしたリーダーたちが、それぞれのコミュニティに1,000人以上の人々を力づけることができると信じています。このクリスマス、皆様も希望のリーダーたちに想いを託していただければ幸いです。