後期高齢者VTuber「メタばあちゃん」が敬老の日に挑む！バーチャルファッションショーと演劇

メタばあちゃんが挑む敬老の日のバーチャルイベント

2024年9月16日、後期高齢者VTuber「メタばあちゃん」が自身のYouTubeチャンネルで「メタばあちゃん婆ちゃるファッションショー～若い頃にできんかったことをやってみます～」を開催します。このイベントは、メタばあちゃんプロジェクトが推進する「挑戦は何歳からでも遅くない」というメッセージを体現したものです。

メタばあちゃんプロジェクトの背景

「メタばあちゃん」は、広島県三原市出身の85歳のひろこをはじめとするユニークなおばあちゃんたちがメタバースの世界で活躍するプロジェクトで、現在のメンバーは7名、グループの平均年齢は82歳です。彼女たちはバーチャルなアイドルとして活動し、挑戦を通じて高齢者に元気を与えています。

昨年はバーチャル音楽ライブを成功させた彼女たちが、今年はファッションと演劇に挑戦することになった理由には、メンバーのおばあちゃんたちの活き活きとした目があります。彼女たちがアバターを選ぶ際、かつての憧れのファッションに関する熱いリクエストが飛び交い、その期待感が新しい挑戦へのインスピレーションを与えました。

バーチャルファッションショーの目的

ファッションショーが選ばれた背景には、参加者の「いくつになってもファッションを楽しむ」という願望が込められています。現代の高齢者が楽しめるファッションの選択肢を示し、強いメッセージを発信するステージが期待されています。ファッション特化型メタバースプラットフォーム「StyMore」とのコラボレーションによって、デジタルファッションアイテムを用いた演出も行われる予定です。

演劇の選択理由

演劇に挑戦する理由は、メタばあちゃんメンバーであるハマコさんがリアルの映画に初出演した経験からです。彼女の堂々たる演技からは、年齢に関係なく挑戦できる環境が整っていることを示しています。かつての銀幕スターたちが占めていた舞台に、今はVR上で多様な挑戦ができるようになりました。このイベントを通して、若かりし頃の夢を追う機会を提供したいと考えています。