新鋭ゲームスタジオ10 Chambers、協力型FPS『Den of Wolves』を公開

新作協力型FPS『Den of Wolves』とは

スウェーデンのゲーム開発会社10 Chambersは、最新作の協力型ハイストFPS『Den of Wolves』のゲームプレイトレーラーをFuture Games Showで発表しました。このゲームは、クライムアクションを基盤にしたプレイスタイルで、プレイヤーは4人までのチームで協力しつつ、さまざまなミッションに挑戦します。

迫力のゲームプレイ

今回公開されたゲームプレイトレーラーは、目を見張るグラフィックと爽快感溢れるアクションが印象的です。ゲーム内では、未来のディストピア「ミッドウェイシティ」を舞台に、プレイヤーは産業スパイや破壊工作、暗殺といった役割を担います。特殊なニューロハッキング要素を加え、プレイヤーは困難な局面を切り抜けるための戦略が求められます。クリエイティブディレクターのウルフ・アンダーソン氏がこのゲームについて、「強盗計画を立てる側になるのか、計画を遂行する側になるのか。まるで2つのゲームを同時に作っているような感覚です」と語る通り、プレイヤーには多様な選択肢が与えられることになります。

豪華な制作陣

アンダーソン氏は、以前『PAYDAY: The Heist』や『PAYDAY 2』を手掛けた実績を持つ人物です。彼が手掛ける『Den of Wolves』では、これまでの経験を活かし、より深いゲーム体験を提供します。同時にオーディオ&ミュージックディレクターであるサイモン・ヴィークランド氏が制作したサウンドトラックも、ゲームの没入感を高める要素として重要です。実際、彼はハリウッドの著名な音楽家たちと協力し、壮大な音楽を生み出しています。また、ショーケースでは、そのサウンドトラックの一部として「Logic Bomb」がSpotifyなどで発表されることも明らかになりました。

公式情報と今後の展望

『Den of Wolves』は、Steamでの早期アクセスを予定しており、プレイヤーは現在Steamのウィッシュリストに追加することが可能です。これにより、多くのファンが期待を寄せつつ、リリースまで待ち遠しい日々を過ごすことになるでしょう。10 Chambersの共同創設者であるオスカー・J-T・ホルム氏は、「今後数か月でさらに多くの情報をお届けできる予定です」と語り、この新作に対する期待感をさらに高めています。

さらに詳細を知りたい方は、公式サイト（www.denofwolves.com）を訪れてください。また、10 Chambersに関する情報は公式ウェブサイト（www.10chambers.com）でも確認できます。

10 Chambersについて

10 Chambersは、2015年にストックホルムで設立されたゲームスタジオです。設立者のウルフ・アンダーソン氏は、過去にOverkill Softwareを設立し、『PAYDAY』シリーズを手掛けた経験があります。スタジオのデビュー作は2019年にリリースされた『GTFO』で、続く作品として『Den of Wolves』の開発が進められています。