長野市での旅
2020-10-28 13:00:05
デジタル世代が楽しむ長野市の観光スポット探訪記
長野市は、その美しい自然と豊かな文化で有名な観光地です。四季折々の街の景色は、訪れる人々を魅了してやみません。また、新幹線や高速道路が整備されているため、首都圏や中京、関西方面からも便利にアクセスでき、毎年約1,000万人の観光客が訪れています。今回は、これまでに訪れたことのない若者世代の観光客をターゲットにした「Go To 長野市デジタル世代のススメ」プロジェクトを取り上げます。
このプロジェクトは、デジタルネイティブ世代の若者を中心としたメンバーが協力し、独自の視点で長野市の人気観光スポットを発信するものです。第一弾として、人気YouTuberの関根りささんが、長野県の名所である善光寺を訪れる様子が注目されています。
悪運を払う!? 善光寺の魅力
善光寺は、約1400年の歴史を持ち、毎年600万人以上の参拝者を迎える信州のシンボル的存在です。「開運スポット」としても知られ、近年では御朱印を求める若者たちの間でも大変人気があります。善光寺周辺には39の宿坊があり、写経や座禅体験を通して心の平穏を得ることができます。
関根さんが善光寺を訪れた際、まず本堂の壮大さに目を奪われました。そして、善光寺で初のおみくじに挑戦し、なんと「大吉」を引いたことに大喜び。おみくじでは待ち人や商売に好運が訪れる予兆が宣告され、彼女は満足しながら善光寺周辺を散策しました。
宿坊での特別体験
善光寺には39の宿坊があり、これらの宿坊では仏教の教えに基づいた体験を求める人々を受け入れています。関根さんは宿坊の一つ「玉照院」に宿泊し、お数珠づくりと椅子座禅の体験をしました。好きな色の珠を選んで自分だけのお数珠を作った後、椅子座禅で落ち着いた心を取り戻しました。ここでの体験を通じて、普段の忙しさから解放され、新たなリフレッシュを感じられたとのこと。
大正ロマンを感じる匂い袋作り
次に、関根さんは「お香の店 古薫kotaki」に立ち寄り、匂い袋作りにも挑戦しました。「大正ロマン」をテーマにしたオリジナルの匂い袋を完成させた彼女は、その出来栄えに満足感を隠せませんでした。香りを選ぶ時間も楽しく、クリエイティブな制作プロセスを堪能したようです。
旅の最後は地元の美味しいジュースで乾杯
楽しい思い出が詰まった一日を締めくくるには、信州産のぶどうジュースとりんごジュースで乾杯しました。長野市の自然と文化を融合させた旅を通して、関根さんは新たな発見と楽しさを感じることができました。
関根りささんのプロフィール
関根りささんは、2012年からYouTuberとして活動しており、美容や旅行に関する様々な動画を投稿してきました。彼女の明るく魅力的なキャラクターは多くの視聴者から支持されています。特に旅行動画は人気で、視聴者に新しい視点での旅の楽しさを伝え続けています。
善光寺について
善光寺は信仰の中心であり、歴史的にも重要な役割を果たしてきました。千四百年以上の間、人々の心の拠り所であり続けてきた善光寺は、訪れることで運を取り込むと信じられています。江戸時代から語り継がれてきた言葉に「遠くとも一度は参れ善光寺」があり、多くの人々がこの地を目指しています。特に、2024年には七年に一度の壮観である善光寺御開帳が予定されており、更なる注目を集めています。
このプロジェクトのように、長野市の魅力を若者目線で再発見し、未来を担う世代に伝えていくことができるのは、とても意義深いことです。今後もこのような取り組みが続き、長野市の魅力が広がることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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公益財団法人ながの観光コンベンションビューロー
- 住所
- 長野県長野市大字南長野新田町1485-1もんぜんぷら座 4F
- 電話番号
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