高知県立大学と日高村のコラボ企画
高知県立大学と日高村が共同で実施する「エクスカーション(体験型見学会)」が、2018年5月20日に開催されます。このイベントは、留学生を対象にしたもので、日高村の自然や文化を体験しながら新しい学びの場を提供します。地域の人々との交流を通じて、留学生が多様な経験を得ることを目指しています。
エクスカーションの活動内容
このエクスカーションでは、さまざまな活動が予定されています。具体的には、トマトの収穫体験や伝統的な太刀踊りの実演、茶園の見学など、日高村ならではのアクティビティが盛り込まれています。また、デジタルタイムカプセル体験として、留学生が自分の思い出を記録し、後に振り返ることができる仕組みも構築されています。この体験を通じて、留学生同士の縦のつながり、地域住民との横のつながりを重視しています。
デジタルタイムカプセルとは
デジタルタイムカプセルは、留学生が参加した日高村の各所での思い出を記録するアプリ「Diground」を活用した企画です。参加者自身やその関係者、次年度の留学生らが、日高村に訪れることで過去の思い出にアクセスできる仕組みになっています。このようにして、未来の留学生たちへも日高村の魅力を伝える役割を果たしています。
高知県立大学と日高村の背景
高知県立大学は、2011年に設立された男女共学の大学で、特に外国人学生の受け入れを強化しています。国際交流センターの設立により、地域のグローバル化に関する課題の解決に取り組んでいます。
一方の日高村は、仁淀川の美しい環境に守られた地域で、シュガートマトや霧山茶などの特産品が自慢です。また、貴重な生態系や文化も大切にされており、このエクスカーションはそんな日高村の魅力を留学生に伝える絶好の機会となります。
メディアの取材募集
今回のエクスカーションでは、体験型見学会やデジタルタイムカプセルの取材を希望するメディアを募集しています。取材希望者は事前予約が必要ですので、関心のある方はぜひお問い合わせください。
お問い合わせ先
- - 日時: 2018年5月20日(日)9時~16時頃
- - 場所: 日高村各所
- - 内容: トマト収穫体験、太刀踊り体験、茶園見学、デジタルタイムカプセル体験など
- - 担当: 安岡
- - TEL: 0889-24-5126
- - Email: [email protected]
まとめ
高知県立大学と日高村が協力して実施するこのエクスカーションは、留学生にとって貴重な経験となることでしょう。地域との交流を通じて国際的な理解が深まり、日高村の魅力も広がっていくことが期待されます。これからも高知県が持つ自然や文化との触れ合いを大切にし、学校と地域が一体となった取り組みが続くことを願っています。