学生ゲームコンテスト2024
2024-09-26 22:22:31

「Indie Games Contest 学生選手権2024」最優秀作品はセイテイシレズの『Out of Skull』!

学生クリエイターの祭典「Indie Games Contest 学生選手権 2024」



昨年に引き続き、学生クリエイターたちの活躍を祝う「Indie Games Contest 学生選手権2024」が開催され、今年は世界最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2024」で授賞式が実施されました。昨年の応募作品数の2倍以上となり、競争はますます激化しています。

最優秀賞の発表と作品概要


最優秀作品に選ばれたのは、セイテイシレズ制作の『Out of Skull』です。代表の川津琢音さんが手掛けたこの作品は、事故で命を落としてしまった主人公が冥界を探索し、蘇りを目指すパズルアクションゲームです。ユニークな点は、主人公が頭蓋骨を自由に取り外し、他の体に投げつけて乗っ取ることができる点で、プレイヤーは「頭を使って」攻略する場面が多くあります。

審査員からは「頭を投げるパズル」ジャンルの新たな可能性を示す作品として高く評価されました。特にレベルデザインやユーザー導線の工夫が光っており、一見すると難解なステージも、様々なアクションを駆使することでクリアに導ける設計となっています。

優秀賞受賞作品


さらに、優秀賞には以下の2作品が選ばれました。

『TimeAgent』 / Hello World


立命館大学のLI JUNMANさんが制作したこのゲームは、スローモーションを利用した2Dシューティングゲームです。敵の動きを予測し、タイミングを計って攻撃を回避するスリリングな要素があり、プレイヤーは爽快感を味わいながら次々と敵を倒していくことができます。

『poming』 / From Shower


HAL大阪の向井朋也さんによるこの新感覚のブロック崩しアクションゲームは、独特のピンとラインの組み合わせを生かした仕組みが斬新です。プレイヤーは様々なブロックのパターンを見極めながらすべてのブロックを破壊しなければなりません。全体的にテンポ良く、アクションが盛り込まれた作品です。

授賞式と今後の展望


受賞されたクリエイターたちは、それぞれの作品に込められた熱い思いや情熱を語り、今後もさらに挑戦していく意気込みを示しました。その姿勢に、参加者や審査員からは大きな拍手が送られました。また、受賞作品を含むベスト20作品は、東京ゲームショウ2024のコナミデジタルエンタテインメントブースで試遊可能となっています。

終わりに


コナミデジタルエンタテインメントは、今後もインディークリエイターたちの支援を続けていくと宣言し、学生たちの持つ創造力を高く評価し、業界全体の発展を目指していきます。ゲームファンの皆さんも、ぜひ会場に足を運んで、未来のクリエイターたちの作品に触れてみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
住所
東京都中央区銀座一丁目11番1号コナミクリエイティブセンター銀座
電話番号
03-6867-0573

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。