読書の魅力を動画で広げる「リーディン・ガイド」
パブロス株式会社が仕掛けるショート動画「リーディン・ガイド」が、その制作本数である500本を達成しました。このHD動画シリーズは、ただ本を紹介するだけでなく、視聴者が「もっと本を読みたくなる」感情を引き出すことに特化しています。
「リーディン・ガイド」の魅力は、視聴者に問いを投げかけ、思考を促すことで本の内容を深く理解できるように構設計されている点です。通常、約15分の動画を通して、多くの良書との出会いを提供します。これは特に多忙な現代人にとって、手軽に読書の世界に触れるきっかけとなります。
どこで視聴できるの?
この動画は、リードフォーアクションの公式YouTubeチャンネル(
こちら)及び、選ばれたメンバーがアクセスできるデジタル図書館「PABLOS」にて視聴可能です。デジタル図書館「PABLOS」上での公開本数が500本を超えたことは、読書界にとって一つの節目となる出来事です。
今後の展望
パブロスは今後も継続的に新しい動画を公開していく方針で、YouTubeでは週に1本、「PABLOS」では週に3本の新作を予定しています。このプッシュ配信サービスを利用することで、最新の動画情報をすぐに受け取ることができます。
こちらから登録可能です。
デジタル図書館「PABLOS」の館長、神田昌典氏は、「日本の読書人口が減少している中で、良書の提供がますます重要です。動画を通して読書への関心を高め、多くの方々に知的な刺激と気づきをもたらしたい」と述べています。近年、電子書籍の利用は増加しており、読書のスタイルも変化していますが、「リーディン・ガイド」はその変革に呼応する形で進化を続けます。
リードフォーアクションについて
リードフォーアクションは、2011年に設立した世界最大級の読書会コミュニティで、約9000回の読書会の開催実績を持ち、10万人以上の参加者を迎えてきました。スローガンは「本で、つながる。チカラに変える。」です。この活動は国内外で多くの読書会を主催し、様々な男女が集まり読書を共通のコミュニケーションツールとして活用することを目指しています。
読み手が本を「読むだけ」の時間から、実際の行動につながるような読書へシフトさせるため、内容の深掘りやコミュニケーションの方法を工夫しています。特に、読書による人材育成や地域活性化を目的として、活動を広げています。
2020年には、ハリウッド映画「また、あなたとブッククラブで」とのコラボイベントが行われ、女性作家にスポットライトを当てた読書会が成功を収めました。また、国際的なネットワーキングを目的とした「World Reading Days」も開催され、参加者の輪が広がっています。
未来に向けて
パブロスは、この読書文化を通じて、新たな価値の創造を目指しています。自社のテクノロジープラットフォーム「PABLOS」を活用し、教育分野に新しい風を吹き込むべく、今後も革新的な取り組みを続ける所存です。良書が持つ力を信じ、その価値を多くの人々に届けるための努力が続けられています。
読書のジェットコースターに乗り込んで、次の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。視聴者それぞれが自分にとっての「良書」を見つけ、人生を豊かにすることが期待されます。