グローバルクラウドERP「multibook」の導入企業数が750社を突破
株式会社マルチブックが提供するグローバルクラウドERPサービス「multibook」は、2026年4月24日時点での累計導入企業数が750社、導入国数が40カ国を突破しました。この成果は、急速に進化し続ける経理・財務部門のニーズに対し、的確に応える製品設計とサービス提供が功を奏した結果と言えるでしょう。
経理・財務部門の変化と市場ニーズ
近年、経理や財務部門を取り巻く環境は目覚ましく変化しています。特に海外拠点を持つ企業では、会計や経営データの一元化が求められるようになりました。また、ガバナンス強化や業務の標準化、さらには人材不足への適応といった複合的な課題に直面しています。さらに、2027年4月1日以降から強制ベースで適用される新リース会計基準への対応が急務となり、これが導入の大きな推進要因となっています。
導入拡大の背景
「multibook」の導入が進む背景には、以下の二つの主要な要因があります。第一に、海外拠点を含む会計データの一元化が進んでいることです。このおかげで、多通貨や複数言語に対応するシステム利用が急増しており、業務標準化や業務代行(BPO)ニーズも高まっています。第二に、新リース会計基準に向けた準備が進んでいることです。施行が迫る中で、契約管理や月次処理、監査への対応が求められており、特にリース資産の管理においては導入のスピードが増しています。
新リース会計基準への対応
multibookには、日本の新リース会計基準に完全対応したリース資産管理機能が搭載されています。AIによるリース契約の判定機能や、入力作業の最小化を実現した自動設定機能により、効率的にデータ管理を進めることが可能です。また、日本国内での会計仕訳にとどまらず、海外拠点における連結決算にも対応しています。
特徴1: 自動化による業務効率化
AIによる自動判定機能により、入力作業を最小限に抑えられます。例えば、少額資産の自動判定や、リース負債の算出などを自動で行います。さらに、リース契約に基づく償還票の出力なども可能です。
特徴2: 連結会計の実現
海外拠点のデータをローカル基準に基づいて処理しつつ、本社での連結決算に際しては新リース会計基準に従うことで、多様な会計方法に対応可能です。この機能も導入企業にとって大きな魅力となっています。
特徴3: リーズナブルな導入プラン
multibookは導入に関するコストを抑えつつ、迅速な立ち上げが可能です。IFRS第16号に基づく豊富な実績を活かし、企業を選ばない汎用性を確保しています。
今後の展望
株式会社マルチブックは、新リース会計基準への対応だけでなく、AIを取り入れたさらなる機能拡充を計画しています。2026年3月には契約書からリース情報を自動抽出する機能をリリース予定で、これにより実務にかかる工数を大幅に削減することが目指されています。また、ERPの全領域におけるAI活用に注力し、「multibook-MCP」の開発も進めています。
まとめ
グローバルクラウドERP「multibook」は、経理・財務部門の新たな課題に対応するために進化を続けています。40カ国で750社以上への導入実績を持ち、多通貨・多言語対応の柔軟性が強みです。今後も新たな技術を取り入れつつ、企業の経営管理を効率化するためのサポートを提供し続けることでしょう。