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新たなコーヒー文化を創造するHARIOの挑戦

日本の耐熱ガラスメーカーHARIOは、1921年に創業以来、コーヒー関連器具に力を入れてきました。その中で新たに発表されたのが「スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー」です。この製品は、従来の手挽きミルに電動グラインダーを組み合わせて、手軽に一定の粒度でコーヒー豆を挽くことができる画期的なアイテムです。

スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダーの魅力

このグラインダーの最大の特徴は、使いやすさと持ち運びやすさです。リチウムイオン蓄電池を搭載しているため、どこにでも簡単に持ち運ぶことができます。アウトドアやホームパーティーでも、新鮮な挽きたてのコーヒーを楽しむことができるのです。寸法は36mm角、高さは180mm、重さは307.5gと非常にコンパクトで、旅行やキャンプにぴったりです。

実用的な仕様

スマートGグラインダーは、フル充電時に約60秒で20gのコーヒー豆を挽け、そのサイクルで約25回使用することができます。連続使用時間は2分、容量は約24g（コーヒー2杯分）と、少人数でのコーヒータイムにも十分対応できる設計になっています。これまでの電動グラインダーは家庭用が主流でしたが、持ち運びの利便性が高いこの製品は、ライフスタイルの多様化にも対応しています。

開発の背景と理念

近年、サードウェーブコーヒーが注目を浴びる中、HARIOは新たなコーヒー文化の価値提供を目指しています。既存の電動グラインダーは持ち運びには向かないものが多く、かといって手挽きミルは手間がかかるという課題がありました。これらの課題を解決するために、HARIOは5年の歳月をかけてこの新製品を開発しました。目指したのは、「大切な人に、大切な場所で、コーヒーで驚きと感動を届ける」という理念です。

クラウドファンディングの開始

この「スマートG電動ハンディーコーヒーグラインダー」は、2019年7月9日からクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」での募集を開始します。プロジェクトページでは、詳細な情報を確認することができるので、ぜひチェックしてみてください。

会社概要

HARIO株式会社は東京都中央区に本社を置く、日本で唯一の耐熱ガラスメーカーです。1921年の創業以来、一貫して耐熱ガラスの企画・製造・販売を行い、家庭用品にも多くの製品を提供しています。特にコーヒー器具は世界75カ国に輸出され、多くのトップバリスタにも愛用されています。

リアルなコーヒー体験を提供し続けてきたHARIOの新たな挑戦であるこの電動ハンディーグラインダーは、コーヒー好きのみならず多くの人々にとって新たなライフスタイルの一部となるでしょう。

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