大和総研が発表した新しい健康施策ダッシュボード「Hearbit View」
株式会社大和総研(東京江東区に本社)が、2026年5月から健康施策の分析を支援するダッシュボード「Hearbit View」の提供を開始することが発表されました。このサービスは、企業の人的資本経営や健康経営を効果的にサポートし、経営資源である従業員の健康を重視する企業にとって非常に有用なものです。
背景と必要性
少子高齢化が進行する現在、労働人口の減少が企業の持続的な成長を脅かしています。そのため、従業員の健康施策は企業の人的資本を育む基盤としてますます重要視されるようになりました。特に、コーポレートガバナンス・コードの改訂や人的資本可視化に関する指針が進展する中、健康施策の効果を明示的に検証し、KPI(重要業績評価指標)管理を行うことが求められています。
「施策を実施しているか」以上に、どの施策がどのような結果をもたらしているのか、またそのデータに基づいて説明できるかが企業の競争力の向上に寄与します。このような背景から大和総研は、「Hearbit View」の提供を決定しました。
「Hearbit View」の特徴
「Hearbit View」は、従業員が健康づくりをサポートするウェルビーイングプラットフォーム「Hearbit」から得られる健康データに加え、健康診断や労務に関するデータを統合的に分析し、可視化します。また、以下のような機能も搭載されています。
- - 健康施策の進捗や成果の可視化: 施策がどのように進捗し、どのくらいの成果を上げているかを視覚的に捉えることができます。
- - 重点課題の絞り込みとKPIに基づくモニタリング: 企業のニーズに応じた課題を特定し、その進行状況を定期的に評価します。
- - 効果検証を基にした判断: データに基づいた客観的な分析により、どの施策を改善すべきかを判別できます。
- - IRや統合報告書への活用: 健康施策の結果を報告するための資料として活用できる情報を整理します。
サービス概要
Hearbit Viewでは、サマリダッシュボードを用いて全体の状況を把握できるほか、データヘルスやコラボヘルスの横断的な分析も可能です。また、AI技術を活用した課題抽出や施策の検討支援も行い、将来的な健康リスク分析を通じて意思決定をサポートします。
セキュリティと運用
大和総研は金融機関向けのシステム運用で培ったセキュリティの考え方を基に、アクセス制御やログ管理を行い、高度な分析を安心して行える運用体制を構築しています。
将来的な機能拡充
2026年5月からは、Hearbitの機能も強化され、社員同士の交流を促進する社内コミュニケーション機能や、健康行動を推進するポイントインセンティブ機能などが追加される予定です。また、企業や健康保険組合からのお知らせを配信する機能も充実しています。
結論
大和総研の新たなダッシュボード「Hearbit View」は、今後の企業における健康経営の進化を支える重要なツールになることでしょう。持続的な価値創造を目指し、企業の健康施策をさらに効果的に運用していくことが期待されます。詳細については、
Hearbit公式Webページをご覧ください。