テュフズードジャパン、品質基準を満たすIoTサイバーセキュリティラボの認定取得

テュフズードジャパンがISO/IEC 17025認定を取得

国際的に認知された試験所であるテュフズードジャパン株式会社が、東京都品川区に位置するIoTサイバーセキュリティラボにおいて、ISO/IEC 17025の認定を新たに取得しました。この重要な認定は、試験機関の能力やプロセスが、国際的な品質基準に則っていることを証明するものです。

ISO/IEC 17025認定とは?

ISO/IEC 17025は、試験所と校正機関の品質管理システムに関する一般要求事項を示した国際規格です。この認定を受けることで、試験所が信頼性のある結果を提供できることが保証されます。さらに、MRA（相互承認協定）を通じて、世界中の認定機関と互いにその成果を認め合うことが可能になり、その影響は広範囲にわたります。

サイバーセキュリティの重要性

近年、IoT機器やサイバーセキュリティ関連製品の需要が高まり、企業はそれに応じた安全な製品の提供が求められています。テュフズードジャパンのIoTサイバーセキュリティラボでは、EN 18031-1、EN 18031-2、EN 18031-3の規格やTS 103 701を活用した試験を通じて、製品が国際基準を満たすことを証明します。これにより企業は消費者に対して高い信頼性と安全性を提供できるようになります。

ILAC-MRAマーク付き報告書の信頼性

今回の認定取得により、テュフズードジャパンは、ILAC-MRAマークが付いた試験報告書を発行できるようになりました。これにより、国内外での市場において高い信頼性をもって利用される証明書を提供できます。お客様は、より安心して試験や認証業務を依頼できる体制が整ったと言えるでしょう。

テュフズードジャパンについて

テュフズードジャパンは、150年以上の歴史を持つ国際的な第三者認証機関テュフズードの日本法人として、1993年に設立されました。医療機器や産業機器、民生機器、自動車、食品、化学、エネルギーなど多岐にわたる分野で、企業の製品安全性を向上させるための試験、認証、監査、トレーニングサービスを提供しています。特に近年は、サイバーセキュリティやサステナビリティ、AIに関連するサービスにも力を入れています。

テュフズードジャパンは、企業が国際標準に基づいた安全な製品を提供し、グローバルな展開ができるよう全力でサポートしていきます。