障がい者支援スイッチボット
2018-11-19 10:00:36
障がい者の生活を変える新テクノロジー、スイッチボットの魅力とは
障がい者の「出来るを増やす」ためのスイッチボット
近年、障がい者の生活を支援するための様々なテクノロジーが登場していますが、その中でも特に注目されているのが「スイッチボット」です。これは、スマートフォンや音声を使って物理的なスイッチのON/OFFを遠隔操作できる画期的なデバイスです。その便利さと使いやすさから、多くの障がい者やそのご家族にとっての救世主となっています。
スイッチボットとは?
スイッチボットは、Bluetoothを用いた通信型スイッチで、80mの範囲内で作動します。これにより、部屋のどこにいても自分の好きなスイッチを操作することが可能です。また、スイッチボットは物理的にスイッチを押すだけではなく、引き上げることもできるため、シーソー型スイッチの操作も容易です。
設置も簡単で、両面テープを使って既存のスイッチに取り付けることができます。この取り付け方法は、工事や改造を必要とせず、誰にでも扱える手軽さを誇ります。もし貼り付けに失敗しても、替え用の両面テープが付属しているため心配ありません。
様々な活用方法
スイッチボットの効果は、例え障害があっても、訪問介護やリハビリテーションの場面でも大きな助けとなります。たとえば、マンションのオートロック解除などは、訪問サービスにとても役立つ機能です。実際に障がいを持つ方がスイッチボットを利用して、自分の部屋の電気やテレビ、エアコンを声で操作できるようになった事例もあります。
スイッチボットを開発した株式会社ワンポートは、「あなたの生活をより良くしたい」という理念を掲げており、今後も多様な製品を開発予定です。
スイッチボットHubPlusでさらに便利に
スイッチボットの魅力をさらに引き出すのが「HubPlus」です。HubPlusを使えば、外出先からスマートフォンやスマートスピーカーを介してスイッチボットを操作することができます。音声指示が可能で、「アレクサ、スイッチをオンにして」と話しかけるだけで、簡単にスイッチを操作できます。
この組み合わせは、障がいを持つ方々にとって特にありがたい機能です。声での指示が可能なため、体を動かしづらい方でも手軽に家電を操作できるようになります。
専門家との連携
スイッチボットは、脊髄損傷に特化したジムやリハビリ機関とも連携し、実際に利用したモニターや専門家からも高い評価を得ています。例えば、四肢麻痺の方がリモコンを使えなかったのが、スイッチボットを活用することで自室の多くの電化製品を声で操作できるようになったという事例もあります。
まとめ
スイッチボットは、私たちの生活を便利にしてくれるだけでなく、障がいのある方々が「できること」を広げてくれる重要なツールです。株式会社ワンポートは、今後も人々の生活を支えるための新しいソリューションを提供し続けることでしょう。障がい者支援の最前線を行くスイッチボットは、多くの笑顔を届けることができる可能性を秘めています。これからも注目していきたい製品の一つです。
会社情報
- 会社名
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株式会社ワンポート
- 住所
- 大阪府摂津市鳥飼本町3-10-40サポートBB
- 電話番号
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06-7878-6441