日本のホラー映画最恐ランキング発表!
インフォニア株式会社が運営する「みんなのランキング」にて、ユーザー参加型の日本のホラー映画最恐ランキングが発表されました。このランキングは、400人以上の投票によって決定されたもので、1位に輝いたのは1998年公開の『リング』です。最も高い評価を得たこの作品は、90.7点の高評価を得ており、180人による評価が寄せられました。
1位:『リング』
『リング』は、鈴木光司の同名小説を原作に、中田秀夫が監督を担当しました。本作は、見た者に死の運命をもたらす呪いのビデオをテーマにした新しいホラーの形を提示しました。グロテスクな表現に頼ることなく、観る者の心に静かに忍び寄る恐怖を呼び起こすスタイルが特徴です。配給収入も10億円を超える大ヒットを記録し、「Jホラー」という日本独自のホラー映画の潮流を生み出しました。
視聴者の感想
多くの投票者が「貞子が出てくるシーンは本当に恐ろしい」とコメントしていて、その印象を強く残しているようです。「リング」を観た後は、テレビや井戸に対して恐怖心を抱くようになったという人も多く、自宅で一人で過ごすことが怖くなったという意見もありました。また、「貞子というキャラクターが恐怖を増幅させ続けており、これを超える作品には出会えない」との声も上がっています。
2位:『呪怨』
2位には、2003年公開の『呪怨』が選ばれました。80.6点という評価を受けた本作は、母と子の呪いが潜んだ家を訪れる人々を襲う様子を描いています。作品は、直接的な恐怖や独特な演出により、多くの注目を集めました。
視聴者の感想
「恐怖で押し入れが開けられなくなる」という感想や、「印象的な呻き声が耳から離れない」といったコメントが寄せられています。さらに、「布団の中という安全地帯を破壊された」との声もあり、作品がもたらす恐怖が視聴者に強い影響を与えたことがうかがえます。
3位:『仄暗い水の底から』
3位には『仄暗い水の底から』がランクインしました。この作品は2002年に公開され、鈴木光司が原作を手掛け、中田秀夫が再び監督を務めました。母と娘が引っ越した老朽化したマンションで起こる怪奇現象を通じて、母の愛と執着を描いています。
視聴者の感想
観客からは「悲しくも怖い映画」との感想や、「一人で乗ったエレベーターに子供の姿が見えるシーンがトラウマ」とのコメントもあります。この作品は、暗く重苦しい雰囲気が常に漂い、他のホラー作品では感じられない気持ち悪さが強く印象に残るようです。
ランキング結果
4位には『着信アリ』が71.9点で登場し、5位には『残穢 住んではいけない部屋』が69.0点で続きます。各作品への投票者の切実な体験や、作品への評価が非常に興味深い内容となっています。詳しいランキングや、参加者のコメントは「みんなのランキング」のサイトで確認できます。
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みんなのランキングについて
ユーザー参加型のランキングサイト「みんなのランキング」は、映画やアニメ、文学など様々なテーマで投票を募り、信頼のある情報を基にしたランキングを提供しています。今後も、ホラー映画を含む多彩なテーマのランキングを楽しめる仕組みを提供していく予定です。
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