スペラファーマが中性子構造生物学研究会での講演を発表
スペラファーマ株式会社は、2026年1月20日に開催される『第2回中性子構造生物学研究会』において、同社の大阪研究センター製薬研究所の中井啓陽氏が基調講演を行うことを発表しました。この講演は、医薬品開発における次世代結晶構造解析装置3D ED/MicroEDの活用方法に関するものです。
イベントの詳細
このイベントは、オンライン形式で行われ、特に創薬と量子ビームに焦点をあてた内容となっています。日本の中性子産業の進展を図るため、特にX線、中性子、電子線を用いた構造解析法について議論が行われます。主催はJ-PARC MLF利用者懇談会生命物質分科会と、総合科学研究機構(CROSS)および中性子産業利用推進協議会です。
講演の概要
中井氏の講演は、2026年1月20日の13:50から14:45まで行われ、講演タイトルは「次世代結晶構造解析装置3D ED/MicroEDを医薬品開発分野へ如何に活用するか?」となっております。この講演では、医薬品開発における新技術の具体的な適用事例やその利点、今後の展望について詳しく解説される予定です。
参加方法と締切
参加を希望される方は、所定の公式ウェブサイトからお申し込みを行ってください。申し込みの締切は1月13日ですので、注意が必要です。詳細な情報や申し込みリンクは、研究会公式サイトから確認できます。
スペラファーマ株式会社について
スペラファーマ株式会社は、大阪府大阪市に本社を置く企業で、医薬品の研究開発や製造受託事業に特化しています。代表取締役社長の岩城慶太郎氏の下、2017年に設立され、創薬活動における量子ビームの利活用に力を入れています。企業の公式ウェブサイトでは、各種情報やお問い合わせ先も用意されています。
本発表は、スペラファーマの技術革新への取り組みと、医薬品開発における新しい視点を提供する重要な機会となることでしょう。今後も同社の活動に注目していきたいと思います。