鎌倉に誕生した複合施設『AKAMA鎌倉』サウナ『VAGUE』がリニューアル!北欧産バレルサウナ導入で更なる癒し空間へ
歴史と現代文化が調和する古都・鎌倉。その長谷エリアにひっそりと佇む古民家をリノベーションした複合施設『AKAMA鎌倉』が、7月1日にオープンしました。
本施設は、宿泊・飲食・サウナを一体化した複合施設として、地域に根付く文化や人々の想いを大切にしながら、豊かな暮らしのきっかけを提供することを目指しています。
今回注目すべきは、サウナ施設『VAGUE』のリニューアルです。以前同地にて営業されていた『ZEN VAGUE』を継承し、北欧産のバレルサウナ製品を導入したことで、より洗練されたサウナ体験を提供するようになりました。
北欧産バレルサウナ「totonoü」がもたらす上質なサウナ体験
『VAGUE』に導入されたのは、サウナスタートアップ企業「totonoü」の北欧産バレルサウナです。
「totonoü」は、北欧に拠点を置くことで得た知見や事例をもとに、日本の宿泊業界におけるウェルビーイング体験や高付加価値化をサウナを通して後押しすることを目指しています。
今回導入されたバレルサウナは、コンパクトながらも4~6人で利用可能な3.0mモデル。ガラスと木が調和した美しいデザインは、北欧産のサウナ用A級木材を使用しており、木のぬくもりと豊かな香りがサウナ室いっぱいに広がります。
さらに、耐熱強化ガラスを採用することで、熱を逃がさず、機能性とデザイン性を両立。電気ストーブを採用し、最高で110度まで温度を上げることが可能で、ロウリュも楽しめます。
サウナだけじゃない!宿泊やカフェ&バーも楽しめる複合施設
『AKAMA鎌倉』の魅力は、サウナだけではありません。古民家の1階には、カフェ&バー「plough」が併設され、サウナ後の休憩や食事を楽しむことができます。
「plough」では、お出汁とお米とトッピングを選べる出汁茶漬け「だしボウル」を提供しています。サウナ体験後は、辣油と山椒が効いた「ラム坦々だしボウル」と塩梅ソーダのセットがおすすめです。夜は日本酒や日本ワインなどを取り揃えるバーに様変わりし、湘南のしらすをふんだんに使用したサラダや熟成加工した地元産のジビエなど、こだわりの食事とともに、クラフトジャパンのさまざまなお酒を味わうことができます。
2階フロアは貸切での宿泊が可能です。1日1組限定のため、周りを気にせずのんびりとくつろぐことができます。宿泊のお客様は、庭に設置してあるバレルサウナも追加料金なしで貸切でご利用いただけます。
地域と共存する『AKAMA鎌倉』の目指すもの
『AKAMA鎌倉』を運営する株式会社symboleadの代表取締役 赤間遼太氏は、東日本大震災を経験したことから、日本の歴史ある文化や場所を守りたいという強い想いを持ち、地域防災と活性化の活動を続けてきました。
「AKAMA」では、地域間のつながりを意識しながら、「不動産、食、健康」の3つの軸で持続可能な地域活性化を推進しています。
『AKAMA鎌倉』は、サウナ体験を通して、お客様に豊かな暮らしのきっかけを提供することを目指しています。鎌倉観光や美味しい食を求めて訪れたお客様が、サウナ体験を通じて、サウナを身近に感じ、新しいライフスタイルのきっかけになることを願っています。
サウナと共にある豊かな暮らしを提案する「totonoü」
「totonoü」は、「サウナと共にある暮らしを、日本で最速で実現する」をミッションに、北欧産サウナを販売するサウナスタートアップです。
北欧・エストニアと日本を中心に「ととのえる」を専門とするメンバーたちが世界各国からフルリモートで勤務しています。
「totonoü」は、今回の『VAGUE』へのバレルサウナ導入を通して、宿泊者様や利用者様の豊かな暮らしの実現を後押しできることを期待しています。
今後も日本の宿泊施設や温浴施設におけるウェルビーイング体験や高付加価値化をサウナを通して後押ししていくとのことです。
『AKAMA鎌倉』で癒しと豊かな暮らしを体験しよう!
『AKAMA鎌倉』は、サウナ、宿泊、飲食と、さまざまな楽しみ方ができる複合施設です。
鎌倉を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。