トレードピアお台場での夕涼み流しそうめん会
先日、東京都港区にあるトレードピアお台場の敷地内に新設された「Bay Village Farm by grow」にて、特別な夕涼み流しそうめん会が開催されました。このイベントには、農園の会員や、施設内に入居する企業の方々など、総勢約15名が参加。参加者同士が和気あいあいとした雰囲気の中、流しそうめんを楽しみました。
サステナブルな場づくり
トレードピアお台場を運営する会社は、豊かな暮らしをサポートするサステナブルインフラ企業として、「心築」をテーマに新たな価値創造に挑んでいます。この考え方に基づく取り組みの一環として「Bay Village Farm」が開園し、都市型農園として都会の中で自然を感じられる場を提供しています。この農園では、参加者が共同で農作業を行うことで、自然と人々のつながりを感じられ、何気ない会話が生まれます。
夕涼み流しそうめんの魅力
流しそうめんは、参加者がそれぞれの具材を流しながら楽しむ伝統的なスタイルで、日中の暑さを忘れさせてくれる涼やかなひとときです。このイベントでは、参加者が自ら育てた野菜やハーブを使い、この場ならではの特別な味わいを楽しみました。すいかやミニトマト、ミント、ローズマリーなど、皆で育てた作物を活用することで、参加者の盛り上がりもひとしおで、収穫祭への期待も高まります。
トレードピアお台場の新たな挑戦
トレードピアお台場は、2021年にCASBEEでSランクを取得し、環境に配慮した建物としても知られています。農園の他にも、アートスペース「Bay Village Gallery」や様々な社交・文化イベントを通じて人々の交流の場を提供。未来に向けたオフィスブランド「Village」を展開し、ただの働く場所ではなく、地域や人と文化を結びつける場として進化を続けています。
次回の収穫祭に期待
「Bay Village Farm by grow」では、8月末に収穫祭が予定されています。このイベントでは、育てた農作物を皆で味わうことができる特別な機会。参加者は自ら育てた作物を誇りに思い、楽しみながら食卓に並ぶ瞬間を心待ちにしています。
都市の中の共同農園
「Bay Village Farm by grow」は、区画貸しではなく、会員みんなで農園全体をシェアするスタイルを取っています。「お台場に畑をつくり、都市を耕そう」というコンセプトの下、農作業を通じて生まれるコミュニケーションを大切にしています。自主的な取り組みにより、会員同士の結びつきも深まり、ビルオーナーが介入しなくても信頼関係が成立しています。
まとめ
トレードピアお台場の「Bay Village Farm」では、流しそうめん会を通じて、共に作業し、共に楽しむ体験を提供しています。自然とのふれあいや人々のつながりを感じることができるこの農園は、都会にいながらも心温まる交流が生まれる場所です。今後もこのようなイベントを通じて、地域との結びつきを強めていくことでしょう。