進化するエンターテインメント体験
アビックス株式会社が新たに開発した統合ディスプレイプラットフォーム「UOSS(ユーオーエスエス)」が、これまでにないエンターテインメント体験をもたらします。この画期的なソフトウェアは、スタジアムやアリーナ、ライブイベントの映像、音響、照明、それにスコアボードなど、数多くの演出要素を一つのプラットフォームで一元管理できるシステムです。アビックスは、2025年に開催される国内最大のメディア総合イベント「Inter BEE 2025@幕張メッセ」でこの技術を初披露する予定です。
UOSSの基本情報
UOSSは、センターハングビジョン、リボンビジョン、コートビジョンなど、様々な形式のLEDディスプレイを利用することができます。これにより、観客は試合やイベントを最大限に楽しむことができ、また運営側も、複雑な操作が不要になり、よりスムーズな運営が可能になります。これによって、観客の没入感を高めながら、運営の効率化が図れます。
UOSSの5つの特長
1.
ワンストップ統合制御
LEDビジョン、照明、音響、スコアシステムを統合し、運営効率を大幅に向上させることができます。
2.
直感的なタイムライン編集
リアルタイム配信と事前編集をワンクリックで切り替えることができ、素早い対応が可能です。
3.
テンプレート活用で即座に演出
試合前のオープニングショーや選手紹介のためのテンプレートがあり、簡単に使用できます。
4.
特殊形状スクリーンにも対応
センターハングビジョンやフロアビジョンなど、複雑な設置環境でも対応可能です。
5.
安全性と拡張性
信号・電源・システムの三重バックアップ体制により、万が一の事態にも安心です。
対応施設と競技
UOSSは、屋内バスケットボールアリーナや屋外サッカースタジアム、多目的アリーナなどで使用でき、様々な競技に対応しています。バスケットボールやサッカー、音楽ライブまで、多彩なイベントでの運用が期待されます。
未来に向けた展開
アビックスは、UOSSの普及を加速させ、日本国内のスポーツ施設が持つエンターテインメント価値の向上を目指しています。2025年度には、BリーグやJリーグ、Vリーグなどのプロスポーツ施設への導入を予定しており、日本のスポーツ文化をテクノロジーで進化させていく考えです。これにより、世界標準のライブエンターテインメント環境が実現することでしょう。
会社概要
アビックス株式会社は、1989年に設立され、横浜市に本社を置いています。デジタルサイネージ関連の事業を中心に、地域特化型の販促・広告システムの運営も行っています。さらなるエンターテインメントの進化を支えるアビックスの取り組みに注目です。
アビックス株式会社の公式サイト