2024年オリコン顧客満足度調査で住友林業が不動産仲介部門で2冠を獲得

オリコン顧客満足度調査の結果発表

2024年9月2日、株式会社oricon MEは「不動産仲介売却／購入」に関する満足度調査の結果を公表しました。この調査は、過去7年以内に不動産仲介を利用した25歳以上79歳までの男女を対象とし、全国規模で実施されました。結果として、住友林業ホームサービスが『売却戸建て』および『購入マンション』の部門で1位を獲得し、合わせて2冠を達成しました。

住友林業ホームサービスの2冠獲得の理由

住友林業ホームサービスは、売却戸建てランキングでは2021年から4年連続での1位獲得を達成しました。また、購入マンションの部門においても2年連続で1位に輝いています。評価項目別に見ると、接客力や契約手続き、問い合わせ対応の全8項目で高評価を得ており、特に地域別では近畿においても高い満足度を保持しています。

利用者からは、「こちらの希望を丁寧に聞いて進行状況を逐次報告してくれた」との声や、「無理な営業がなく、誠実な対応に感謝している」といった好意的なコメントが寄せられています。これらの声は、同社の顧客対応の良さを物語っています。

近鉄の仲介は売却マンションでの2年連続1位

不動産仲介の売却マンション部門では、近鉄の仲介が2年連続で総合1位に選ばれました。近鉄の仲介は、問い合わせ対応や利用のしやすさ、担当者の接客力などの全8項目で高評価を記録し、地域別でも近畿エリアでの強みを発揮しています。

三井のリハウスの活躍

さらに、三井のリハウスは『売却土地』と『購入戸建て』で1位を獲得し、これにより2冠を達成しました。この企業も地域別の支持が強く、特に近畿地域において8年連続での高評価を維持しています。利用者からは「提示額が最も高く、提案力を感じた」といったコメントが寄せられ、満足度の高さを証明しています。

主要都市別ランキング初発表

今回の発表では、初めて主要都市別の満足度ランキングが公開されました。このランキングでは、住居の売却や購入を行った人々を対象に、各企業の店舗所在地を基にした評価が行われています。結果として、三井のリハウスと東急リバブルが複数都市で高評価を獲得しました。大阪では地元に根ざした近鉄の仲介が売却マンション部門で1位に輝きました。

調査概要

本調査は、2024年4月から5月にかけて行われ、調査対象者は過去7年以内に不動産仲介サービスを利用した顧客で100人以上を配置しました。実施した企業は多数に上りますが、特に住友林業ホームサービス、近鉄の仲介、三井のリハウスが高評価を獲得しました。

詳細なランキングはオリコンの公式サイトにて確認できます。これから不動産仲介サービスを利用される方は、ぜひ参考にしてみてください。また、各企業の顧客満足度やサービス内容を総合的に比べることも重要です。