麻生リハ大が受賞
2024-12-11 09:18:03

麻生リハ大の学生が学習動画コンテストで最優秀賞を受賞!福岡の福祉に新たな光を

学びを通じた福祉の普及



福岡の麻生リハビリテーション大学校の作業療法学科の学生が、福岡市教育委員会主催の「大きな福祉のまちづくり動画コンテスト」において最優秀賞に輝きました。全国規模で162チームが参加したこのコンテストで、学生たちの制作した学習動画が選ばれたことは印象的です。

このコンテストは、福祉に対する理解を深めることを目的にしたもので、学生たちは動画制作を通じて、障がいや福祉について考察を行いながら学ぶことが求められました。今回は「共に生きる~いろいろな人がいることを知ろう~」というテーマが掲げられ、各チームの作品がそれぞれの視点から障がいにアプローチしました。

九州産業大学での最終審査では、動画そのものの技術力やストーリー性、表現力が焦点とされ、審査員や一般の投票によって受賞作品が選定されたのです。麻生リハビリテーション大学校の学生は、特にそのストーリー性が高く評価され、耳を塞いでいる子供を描くことで、見えない障がいや困難についての理解を促す内容が印象的でした。

教育の理念と実践力



学校では、学生たちが福祉を学ぶ中で深い洞察力を養うことができるよう、実践的な教育が実施されています。麻生リハビリテーション大学校は、現場での体験を通じて、知識の獲得だけではなく、多様なバックグラウンドを持つ人々への共感力を育む取り組みを重視しています。学んでいく中で、学生たちが社会に貢献できる力を身につけることを目指しています。

このような知識と人間性を兼ね備えたセラピストを育成する教育は、福岡県内での福祉活動においても重要な役割を果たします。麻生専門学校グループは、1939年の設立以来、福岡県内で12校の専門学校を運営し続け、多くの学生を支え続けています。

今後は、福岡市教育委員会が運営する「福岡TSUNAGARU Cloud」でこの動画が小学生向けに活用されるほか、西鉄大橋駅近くでも放映される予定です。これにより、多くの人々が福祉や障がいについて考えるきっかけになることでしょう。

まとめ



麻生リハビリテーション大学校の学生による受賞は、福岡の福祉教育の新たな可能性を示すものです。映像を通じて福祉の大切さを伝える彼らの取り組みは、これからの社会に必要な視点を持つ人材を育てる一助となることでしょう。福祉の未来を築くのは、こうした取り組みから生まれる学生たちの情熱であると感じさせる、素晴らしい成果でした。


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会社名
学校法人麻生塾
住所
福岡県飯塚市芳雄町3番83号
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