BBSSの詐欺サイトチェッカー、50万件のチェックを突破
BBSS株式会社が提供する無料のインターネット詐欺サイト判定サービス「詐欺サイトチェッカー powered by みやブル」が、累計で50万件を超えるURLチェック件数を達成したことが発表されました。このサービスは、ユーザーが気になるウェブサイトの安全性を手軽に確かめることができるもので、詐欺サイトを見極めるための重要なツールとして注目を集めています。
背景
BBSS株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:本多 晋弥)は、2022年9月に「詐欺ウォール」から名称を変更した「みやブル」のエンジンを活用したサービスを提供しています。「詐欺サイトチェッカー」は、怪しいウェブサイトのURLを無料でチェックし、それがネット詐欺サイトとして報告されているかどうかを判断するための便利な機能を持っています。最近のデータによれば、チェックされたURLの約18%は詐欺サイトとして分類されています。
フィッシングサイト増加の現実
フィッシング対策協議会の報告によると、国内のフィッシングサイトの件数は年々増加しており、2024年度には前年比約1.44倍に達すると見込まれています。このような背景から、ネットユーザーたちの「ウェブサイトの安全性を確認したい」というニーズが高まり、多くの人々が詐欺サイトチェッカーを利用するようになっています。また、URLを貼り付けてすぐに結果を得られる手軽さが、利用頻度を高めていると考えられます。
詐欺サイトチェッカーの利用方法
「詐欺サイトチェッカー」を利用する際の手順は簡単です。まず、訪問を迷っている怪しいウェブサイトのURLをコピーし、次に「詐欺サイトチェッカー」の検索窓に貼り付けてチェックします。その結果が「報告なし」と表示された場合でも、さらなる安心を求めて「みやブル」の精密検査を行うことが推奨されています。ただし、本サービスは既存の情報に基づく簡易チェックであり、安全を保証するものではありませんのでその点は留意が必要です。
新名称、ドメインへの移行
2025年10月24日より、詐欺サイトチェッカーは名称とドメインを変更しました。従来の「詐欺サイトチェッカー Powered by 詐欺ウォール」から「詐欺サイトチェッカー powered by みやブル」へと改名され、URLもhttps://checker.miyabull.jp/に移行しました。これに伴い、サービスの機能や画面デザインは変更なく引き続き提供されます。
今後の展望
詐欺サイトはSNSやショッピング検索結果、広告など多様な方法で拡散しており、その見た目では詐欺サイトかどうかの判断が難しくなっています。こうした状況において、「詐欺サイトチェッカー」は最初の簡易チェックツールとして、多くのネットユーザーに利用され続けることが期待されています。BBSS株式会社は、今後もネット詐欺被害の防止に努め、利用者の安全を守るための取り組みを強化していく方針です。
みやブルとは
「みやブル」はBBSSが開発したネット詐欺対策に特化したセキュリティソフトです。このソフトは、「ブラックリスト検知」「ヒューリスティック検知」「AI検知」の三つの独自技術を用いて、フィッシング詐欺や偽通販サイトなどのアクセスを自動でブロックすることが可能です。2025年6月には新たに名称やデザインが刷新され、利用者に対してより安全で便利なサービスを提供しています。
会社情報
BBSS株式会社はソフトバンクグループに属し、セキュリティ製品を中心としたソフトウェアサービスを提供しています。今後もお子様や家族の安全を見守るために、様々なサービスを通じて社会に貢献していく所存です。詳しい情報は公式サイト(https://www.bbss.co.jp/)をご覧ください。