広島で12月から開催されるARアート祭りの魅力と詳細

広島で新たなアート体験が始まる

12月6日から15日までの間、広島市で「AUGMENTED SITUATION D 〜回遊する都市の夢〜 powered by PLATEAU」が開催されます。この芸術祭では、スマートフォンを使って都市を巡り、AR（拡張現実）作品を鑑賞することができます。参加アーティストは、国内外から厳選された14組。例えば、たかくらかずき氏、小田原のどか氏、梅沢和木氏、そして地元広島の彫刻家久保寛子氏など、彼らの多様な作品が街中に展示されます。

開催の背景

この芸術祭は国土交通省が推進する「PLATEAU」プロジェクトの一環で、デジタルツインを利用した新しい街の魅力を提案するものです。ARアートは、ただ見るだけでなく、体験し、楽しむことで、街自体がアートの舞台となります。イベントのキュレーションには吉田山氏、プロデューサーに浅見和彦氏が参加し、ディレクターにはゴッドスコーピオン氏が名を連ねています。

AR作品制作ワークショップ

さらに興味深いのは、広島市民向けに11月30日に予定されている「AR作品制作ワークショップ」です。このワークショップでは、参加者が自分たちでAR作品を制作し、その成果が実際に会期中に展示される予定です。地域の人々がアート制作に参加することで、さらに街とのつながりが深まることを目指しています。

スマホ越しのアート

この芸術祭は、参加者がスマホをかざすことで、街のさまざまな場所に設置されたAR作品を楽しむことができます。例えば、広島駅や周辺の主要な場所にARコンテンツが点在し、訪れた人々に新しい発見と驚きを与えるでしょう。美術やメディアアートが一体となったこの祭りは、広島に新たなアートの風を吹き込みます。

楽しみ方

広島市を訪れた際には、ぜひこのアート祭りに参加してみてください。スマートフォンとインターネット接続さえあれば、誰でも簡単にAR作品を楽しむことができます。これまでに見たことのないアート体験を通じて、街そのものが作品となる新感覚のイベントに参加し、あなた自身の視点で広島の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。

これから広がる多様なARエクスペリエンスが、参加者を異なる夢の世界へと誘うことを期待しています。アートに興味がある方、広島の新たな魅力を感じたい方は、ぜひ足を運んでみてください！