ATM PayBサービス展開
2025-02-12 15:34:18

日立チャネルソリューションズとビリングシステムがATM PayB収納サービスを開始

日立チャネルソリューションズ株式会社がこの度、ビリングシステム株式会社との協業により、全国の金融機関を対象に新しい決済サービス「ATM PayB収納サービス」の提供を開始しました。このサービスは、ATMを経由して公金や料金を簡単に支払うことができるというもので、特に便利な機能を多く備えています。

【ATM PayBの導入背景】
デジタル技術の進化に伴い、金融機関の業務も革新を求められています。 日立チャネルソリューションズは、店舗業務改革(ブランチトランスフォーメーション)の一環として、窓口業務の効率化に取り組んできました。特に、税金や公金の収納という業務に焦点を当て、2018年から多くの金融機関に税公金対応のATMを導入してきました。これにより、顧客の利便性を向上させると同時に、金融機関の事務負担を軽減することに成功しています。

さらに、2023年4月には地方税の統一QRコード納付にいち早く対応し、マルチリーダーを搭載したATMでの新たな収納ソリューションを提供しています。これにより、ATMを通じて全ての納付業務をスムーズに行える環境を整えました。

【ATM PayBの特徴】
この「ATM PayB」が特に魅力的なのは、銀行の営業時間外でも利用が可能である点です。通常は店舗が閉まっている夜間や、休日でもATMが稼働していれば、顧客は自由に利用できるため、利便性が飛躍的に向上します。さらに、ATMから直接収納機関へ納付情報が送信されるため、紙の納付書を扱う必要がなく、金融機関にとっては業務の効率化が図れるのです。これにより、現金の取り扱いやその管理への負荷を軽減することができます。

また、「ATM PayB」サービスは、地方税のQRコードやで発行されたバーコード付きの納付書にも対応しており、様々な料金の支払いが可能です。

【PayB接続サービスの利便性】
日立チャネルソリューションズはまた、「PayB接続サービス」というクラウドソリューションも展開しています。このサービスは、ATMとPayBとのシステム接続をスムーズに行うことを可能にし、金融機関が独自に接続を行う手間を省くことができます。その結果、短期間で導入が可能になります。

今後、日立チャネルソリューションズは金融機関が直面する様々な課題に対して、革新的なデジタルソリューションを提供し、ブランチトランスフォーメーションや店舗の業務改革を進めていく所存です。

【商標について】
なお、「PayB」はビリングシステム株式会社の登録商標であり、QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。また、「eL-QR」は地方税共同機構の登録商標です。

今後も、日立チャネルソリューションズは金融業界における新しい形のサービスを次々と展開していくでしょう。


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会社情報

会社名
日立チャネルソリューションズ株式会社
住所
東京都品川区大崎一丁目6番3号 大崎ニューシティ3号館 7階
電話番号
03-5719-5500

トピックス(IT)

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