北海道のスタートアップとVCがつながるチャンス
2021年12月14日(火)、J-Startup HOKKAIDO事務局が主催するオンラインのマッチング交流会が開催されます。このイベントは、北海道内のスタートアップ企業とベンチャーキャピタル(VC)が一堂に会し、新たなビジネスの可能性を探る貴重な機会です。
イベントの目的
本交流会は、特に経済産業省 新規事業創造支援室の石井芳明室長を招いての基調講演をはじめ、各VCによるリバースピッチが行われる2部構成で進行します。これにより、選定されたスタートアップ企業が資金調達の機会を得ることを目指し、参加者同士の交流を促進させることが主な目的です。
開催概要
交流会は18:00までの2時間にわたり行われ、一般公開はされませんので、参加対象者限定での開催となります。参加者には、J-Startup HOKKAIDO認定のスタートアップ企業や、エコシステム協議会から推薦された起業家が含まれており、それぞれのビジネスニーズに応じたマッチングが期待されています。
プログラム内容
石井室長による趣旨説明の後、地域のスタートアップ企業の未来についての講演が予定されています。
続いて、以下のVCからのプレゼンテーションが行われます:
- (株)ANOBAKAの槙原ありさ氏
- ANRI(株)の元島勇太氏
- Incubate Fund(株)の南出昌弥氏
- (株)サムライインキュベートの平田拓己氏
- Z venture capital(株)の松山馨太氏
第1部のプレゼンテーションに参加したVCと、スタートアップ企業、起業家のみが参加できる限定的な交流が行われます。
これは、投資を求める企業とそのサポートを行うVCの直接的なやり取りが可能な貴重な場となります。
登壇者の紹介
槙原ありさ氏(ANOBAKA(株))
大手住宅メーカーでの営業経験を経て、起業家支援活動に従事。コミュニティマネージャーとしてコワーキングスペースの運営に関与しており、多くのビジネスコンテストやピッチイベントを手掛けています。
元島勇太氏(ANRI(株))
東京大学大学院修了後、日系投資銀行での経験を経てANRIに参加しました。科学技術振興機構でのベンチャー出資事業の立ち上げに携わった実績があります。
南出昌弥氏(Incubate Fund(株))
野村證券での経験を持つ南出氏は、資金調達および新規株式公開(IPO)の支援を専門としています。
平田拓己氏(サムライインキュベート(株))
インターンからキャリアをスタートし、スタートアップへの投資や成長支援に注力しています。
松山馨太氏(Z venture capital(株))
早稲田大学大学院卒で、地域課題の解決を目指した起業を経て、スタートアップ支援に従事しています。
お問い合わせ先
本件に関する詳細については、経済産業省北海道経済産業局 地域経済部 産業技術革新課までお問い合わせください。電話番号は011-709-2311、E-mailは
[email protected]です。