シンプルフォームが受賞した「Mizuho Innovation Award 2025.1Q」
シンプルフォーム株式会社(東京都渋谷区)は、みずほ銀行が主催する「Mizuho Innovation Award 2025.1Q」の受賞企業に選ばれ、革新的な事業展開が評価されました。この賞は、各四半期ごとにスタートアップ企業の中から、イノベーションをリードする企業を表彰する制度で、今回シンプルフォームが選ばれた背景には、その先進的な審査システム『SimpleCheck』があると言われています。
みずほ銀行からの受賞理由は、同社が提供するサービスが今後の企業の審査やリスク管理、ガバナンスの高度化に寄与することが期待されること、また、金融業界だけでなく様々な分野での市場展開が望まれる点が高く評価されたとのことです。このように、シンプルフォームは金融業界以外にもその技術力とビジネスモデルを拡大する可能性を持っているとされています。
受賞に寄せた田代翔太CEOのコメント
シンプルフォームの代表取締役CEOである田代翔太氏は、受賞に対して深い感謝の意を表しました。彼は「全ての法人がフェアに繋がれる世界」を目指し、法人取引における審査の課題を解決するために挑戦してきたと述べ、今後もさらなるサービス向上に努める意向を示しました。
田代氏は、シンプルフォームは設立から5期目を迎え、日々進化を遂げていると話し、業界のリーダーである90社以上の企業との取引実績を誇ることを強調しました。特に金融業界においては、預金量10兆円を超える上位15行のうち10行、クレジットカード業界のトップ3社からも支持を受けていることは、同社の技術と信頼性の証です。
受賞の背景とサービス内容
シンプルフォームの受賞に至った背景には、法人取引環境の急速な変化への対応が求められ、審査の重要性とリスク管理の極めて重要であることが影響しています。同社が提供する『SimpleCheck』は、法人名を入力するだけで、瞬時に情報を収集し、詳細なレポートを生成します。このプロダクトは、数日かかる情報収集を30秒で実現することで、多くの法人にとっての業務効率を飛躍的に向上させました。
また、『SimpleMonitor』では、対象法人を自動的に監視し、リスク評価に関わる重要な情報が変化した際に即座に通知するため、企業はより実効性のあるリスク対策をとることが可能になります。これにより、審査業務における運用負荷を軽減し、業務の効率性を高めることができます。
当社の未来に向けて
シンプルフォームは、今後も人・データ・技術を結集し、法人取引の基盤を築くための挑戦を続けていく所存です。社会的なインパクトを与える存在として、またイノベーション企業として、着実に成長を続けていくことが期待されます。このたびの受賞は、さらなる進化への大きな励みとなるでしょう。
会社情報
- - 会社名: シンプルフォーム株式会社
- - 所在地: 東京都渋谷区上原三丁目29番1号
- - 代表者: 代表取締役CEO 田代翔太
- - 設立日: 2020年10月1日
- - 資本金: 2,934百万円
- - 事業内容: 法人取引における審査体制の構築・運用支援
- - Webサイト: シンプルフォーム