港区リーダー育成
2024-10-04 14:42:05
未来を見据えたリーダーシップ教育、東京・港区の学童保育で始動
未来を見据えた教育の試み
東京都港区に位置する学童保育「Craver Kids」では、新たにリーダーシップ教育プログラムが導入されました。このプログラムは、元外交官である黒川氏が監修したもので、米国ミネルバ大学の教育理論に基づいた「思考習慣」のカリキュラムを提供します。今後の社会では、従来の暗記中心の教育ではなく、子供たちが自ら問題を考え、解決する力が求められます。この考え方をもとに、Craver Kidsでは、子どもたちが「考える力」を育むための40の思考習慣を導入しています。
教育の必要性
AIやテクノロジーが進化する現代では、単なる暗記では対応できない時代となっています。これからの世代には、自主的に問題を発見し、それを解決する力が不可欠です。新たな教育システムが必要とされる中、合同会社こっからが提供するリーダーシップ教育は、今まで企業向けに培った知識を元に、小学生向けに適応させています。
40の思考習慣
このプログラムの中核は「40の思考習慣」であり、これを通じて子どもたちの課題特定力、課題解決力、コミュニケーション力を育てることを目指しています。カリキュラムは実践的なアクティブ・ラーニング形式で設計されており、子どもたちは実際の問題を解決する過程で貴重なスキルを身につけていきます。様々なワークを通じて自らの力で情報を調査し、問題の本質を見極めて解決策を提案する能力が鍛えられます。
教育現場からのメッセージ
Craver Kidsの遠藤学長は「子供たちには、未来を創り出す力があることを信じてほしい」と語ります。彼は子どもたちが自分の力を信じ、自由に考える環境作りが非常に重要だと強調しており、思考習慣を通じてその力を引き出すことを目指しています。子どもたちが自らの手で未来を切り開くために、汎用性の高いスキルを身につける手助けをします。
開校日と利用方法
この新しいカリキュラムは2024年4月から本格的に始まる予定で、初年度は小学1年生から3年生を対象とします。実施場所はCraver Kids外苑前校で、平日は放課後13時から20時まで、学校が休みの日は8時30分から20時まで利用可能です。毎日のカリキュラムは1時間程度が予定されていますが、定員は15名と制限されています。
会社の背景
合同会社こっからは2016年に設立され、外交官の黒川氏など5人の幼馴染によってスタートしました。2021年には最近提携した米国のMinerva Project社を通じて、リーダーシッププログラムの国内普及に努めています。これからの時代に必要な人材育成の役割を担うことを目指しています。教育の現場で培われるこの取り組みが、より多くの子供たちに新しい未来をもたらすことを期待しています。
会社情報
- 会社名
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Kokkara
- 住所
- 電話番号
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