株式会社MEMEが新たに導入した有給休暇制度
株式会社MEME(代表:齋藤舞)は、社員が仕事に集中できる環境づくりを目指して、新たに2つの有給休暇制度を設けました。これらの制度には「MEME休暇」と「傷病休暇」があり、特に家族の健康や学校行事といったライフスタイルに寄り添った内容となっています。
新設された「MEME休暇」
「MEME休暇」は、社員が家族の急な事情で休暇を取得する必要がある場合に利用できる制度です。年間で最大5日間の取得が可能で、半日または1日単位での取得が認められています。この休暇は、子どもの発熱、親の通院の付き添い、またペットの通院に至るまで、幅広い使途が設定されています。
利用例
- - 子どもの発熱時
- - 学校行事(授業参観など)
- - 親や配偶者の通院付き添い
- - ペットの通院など
この制度は、社員とその家族を大切にする企業文化を反映したものであり、会社名に由来した「MEME休暇」と名付けられました。
「傷病休暇」も新設
さらに、個々の健康を守るために設けられたのが「傷病休暇」です。年間で最大3日間の取得が可能で、こちらも半日または1日単位で使用できます。自身の体調不良や定期的な通院、予防接種の際に役立つ制度です。
利用例
新設の背景
この新しい休暇制度の背後には、最近のインフルエンザ流行による社員や家族の体調不良が影響しています。在宅勤務では全ての業務をこなすことができず、特に小さな子どもがいる家庭では仕事と育児の両方を担うことが難しい現実があります。そこで、MEMEの現在の状況に即した休暇制度の整備が急務となり、迅速にこの制度を設置する運びとなりました。
社員の多様なライフスタイルへの配慮
MEMEは以前から、社員のライフスタイルを尊重し、時短勤務制度や子連れ出社など柔軟な働き方を推進してきました。新たな休暇制度の導入によって、さらに多様なニーズに応じたサポートを提供することが可能になります。
休暇新設への想い
齋藤舞代表取締役は自身の子育て経験を踏まえ、「家族を大事にしながら働ける環境が重要だ」と強調しています。特に、母親としての葛藤や、共働き世帯における負い目を感じさせないような会社であり続けたいという思いが新制度に込められています。
「社員とその家族が安心して働ける環境を実現するために、今後も努力していきます。」
実際の利用者の声
MEME休暇を利用した社員からは、急な子どもの発熱に対しても柔軟に対応できたことで感謝の声が上がっています。在宅でのリモート勤務が可能になったことで、家庭との両立が図れたという意見もあり、制度の効果を実感している様子が伺えます。
会社概要
- - 社名:株式会社MEME
- - 代表者:齋藤舞
- - 所在地:東京都中央区日本橋浜町2丁目29−1 NSK日本橋浜町ビル2階
- - 設立:2021年 3月 31日
- - 資本金:1億7,600万円(準備金含む)
- - 事業内容:キャッシュレス事業・子ども向け金融教育事業
まとめ
株式会社MEMEは、新たに導入した「MEME休暇」と「傷病休暇」と共に、社員とその家族に寄り添った柔軟な働き方を支援していく姿勢を示しています。これからの社会的なニーズに応えるため、さらなる取り組みが期待されます。