Dr.JOYのAI電話が医療機関で急成長!
2024年6月に医療機関向けのAI電話サービスを提供開始したDr.JOY株式会社(東京都港区)は、導入から約2年で200の医療施設への導入を達成しました。これにより、医療現場が抱える「電話がつながらない」と「電話対応に追われる」という課題を解消する新しい時代が到来しました。
AI電話の進化と導入実績
初めてこのサービスが提供されたのは2024年6月。最初は外来受付業務として診療予約の新規受付や変更、キャンセル確認などの機能が中心でした。しかし、導入後1年の2025年7月には100施設に達し、この1年間で更なる導入の加速が見られる結果となりました。これにより、施設数は200を越え、今もなお多くの医療機関がこのAI電話の採用を検討しています。
AI電話は、導入施設のニーズに応じて進化したオーダーメイド型のサービスであり、病院の運用に最適化された設計が可能です。これにより、外来の予約受付にとどまらず、地域連携室、患者支援センター、病棟の面会予約など、病院内様々な部門での電話対応が自動的にサポートされています。
拡張機能と利便性の向上
特に注目すべきは、患者様の負担を軽減する「Web無料通話機能」の追加です。従来、このAI電話に発信する際には患者様に通話料が課されていましたが、新たな機能により、気軽に病院に連絡できる環境が整いました。この拡張により、AI電話は医療現場における利便性を一層高めています。
さらに、この取り組みは高く評価され、医療・介護経営者向けニュースメディア「CBnews」が寄贈する「病院DXアワード2025」において優秀賞を受賞しました。これは、医療機関のデジタルトランスフォーメーションを支援する企業としての実績を裏付けるものでしょう。
現場の声と未来の展望
AI電話が活用されている具体的な状況を示すダイジェスト動画も公開されています。「医療現場が語る、AI電話のリアル。」というタイトルのこの動画では、実際の導入施設現場の声が集められています。
そして注目すべきは、2026年9月に予定されている新プロダクト「受入コールAI」です。このサービスは、救急外来や地域連携室にかかってくる電話をリアルタイムで自動文字起こしし、受入可否や断り理由を分類することにより、医療機関同士の連携状況を可視化します。これにより、院内の業務を一層効率化できると期待されています。
ユーザー会の開催
Dr.JOYは2026年11月13日に、AI電話の導入施設による活用事例を共有するためのユーザー会を開催します。このイベントでは、外来・健診・地域連携の現場での活用事例を紹介し、参加者同士のディスカッションも行われる予定です。導入を検討している医療機関も歓迎され、今後の活用イメージを具体化する機会となるでしょう。
まとめ
医療機関における電話対応の効率化は、今後もDr.JOYの戦略の中心となります。「すべての医療従事者に、次の一手を」。この理念のもと、バラバラな業務を統合するための医療DXプロダクトを提供し続けることが目標です。今後も、医療現場でのAI電話サービスの進化に注目が集まっています。