Tinderがプライド月間に贈る特別イベント
2023年6月18日、Tinderはプライド月間を祝うためにトークイベント「恋って、むずかしい。でも、たのしい。~LGBTQ+の恋バナ Night by Tinder®」を開催しました。このイベントでは、LGBTQ+コミュニティへのサポートと祝福を表現するための数々の取り組みが紹介されました。
多様性を大切にする場づくり
近年、多様なジェンダーとセクシュアリティへの理解が深まる中、TinderはLGBTQ+当事者のリアルな恋愛の悩みや想いを共有しようとイベントを企画。登壇者には、クリエイターグループ「午前0時のプリンセス(ぜろぷり)」の大内アイミさんと聖秋流(せしる)さん、そして一般社団法人fairの松岡宗嗣さんが参加しました。
恋のお悩み相談
イベント後半には、恋のお悩み相談セッションが行われました。「好きになった相手が異性愛者の場合」「トランス女性として初デートの不安」「過去のトラウマにどう向き合うか」といった多様な悩みが取り上げられ、登壇者それぞれが自身の経験を交えてアドバイスをしました。
大内さんは、「恋って悩むことが多い」と語り、「でも少しでも前向きなヒントがあれば嬉しい」と続けました。聖秋流さんも、「恋は難しいけれど、同じ悩みを抱える人たちに寄り添いたい」と強く訴えました。
Instagramと使用者の感想
SNSでの発信も行う彼女たちですが、マッチングアプリでの初対面の緊張についても語りました。大内さんは「質問攻めにしちゃう」と笑いながら語る一方、聖秋流さんは「知り合いっぽく振る舞って初対面感を消す」と彼女なりの工夫を話しました。これらの発言からも、対話によって心が通じる瞬間があったことが窺えます。
ユーザーサポートの重要性
松岡さんは、「しかし、恋愛には難しさもある。自分の心を守るためにも、必要であれば専門家に頼ってカウンセリングを受けることも重要」と力説しました。たくさんの人に出会い、素敵な関係を築く中で、自分自身を大切にすることが大切だと語ります。
プライド月間に特別なメッセージを
今回のイベントの一環として、Tinderではアプリ内で使用できるプライドステッカーも配信。このステッカーを通じて、ユーザーは自分のアイデンティティやサポートを表現することができます。さらに、利用者はステッカーを追加する度に1米ドルがLGBTQ+支援団体に寄付される仕組みもあり、ユーザーも参加できる社会貢献の一環となっています。
Tinderは引き続き、全てのユーザーが自分らしい関係を築けるようサポートしていく方針を示しています。
まとめ
Tinderが目指すのは、ただの出会いを超えた深い理解と支えあいの場です。イベントの内容や登壇者のメッセージを通じて、愛と多様性の大切さが強調されました。今後も、TinderはLGBTQ+コミュニティにおいて、新たな出会いを提供し続けることでしょう。