期限付きデジタルマネー運用を実現する「echari 発行プロ」の登場

TLMJ株式会社（京都市東山区）が新たにリリースした「echari 発行プロ」は、企業や団体が独自に期限付きデジタルマネーを発行、配布、運用できる画期的なプラットフォームです。このサービスは、それぞれのニーズに応じた短期間のイベントやエリア通貨、社内通貨など幅広い用途に対応し、利用者に新たなキャッシュレス体験を提供します。

簡易設計で迅速導入

「echari 発行プロ」は、新規アプリの開発や専用端末の導入を必要とせず、サブスクリプション契約を通じて最短で当日に利用可能です。これは小規模なテストから、大規模で長期的な運用まで、あらゆる展開に適応する柔軟性をもたらします。

2025年の秋からは、実際の導入先において試験運用が開始される予定で、企業や地域パートナーへの本格的な展開に向けた準備も進められています。

一つのシステムで完結する運用

「echari 発行プロ」では、デジタルマネーの発行や送金、利用、返金などを一つのシステムで行うことができます。全ての処理が「期限付き」で行われることで、販促や利用促進のツールとしても機能し、各種キャンペーンや地域施策ともスムーズに連携が可能です。

運営者は、サブスクリプション契約を通じて自らの決済圏を簡単に構築できるため、独自のPay設計が以前よりも自由度高く実現されます。柔軟な料金プランも特徴で、発行件数に応じた定額パック制を採用し、初期コストを抑えた導入が可能です。

多様な機能が充実

「発行プロ」はプリペイド型の発行送金や個別インセンティブ設計に対応し、予約送金や即時送金が利用できるなど、機能が充実しています。また、多彩なコード送金機能は、利用目的に応じて自由に設計でき、ポイント配布から商品券、キャンペーン施策まで幅広い活用を支援します。さらに、API連携によるチャージ機能や分析データの活用にも対応し、必要に応じてシステムを拡張できます。