「横浜から未来の暮らしをつくる」
2025年9月25日、横浜駅直結の事業共創施設「Vlag yokohama」にて、ADDReC株式会社が主催する共創プログラム「MEBUKU by Vlag yokohama」の第1期成果発表会が盛大に開催されました。このプログラムは、地域の暮らしをテーマにした6カ月間の取り組みであり、その成果が注目を集めました。
MEBUKUプログラムの概要
「MEBUKU by Vlag yokohama」は、地域社会でのより良い未来に向けたプロジェクトを育むことを目的とした共創プログラムです。ADDReC株式会社は、相鉄アーバンクリエイツ、東急株式会社、UDS株式会社と共同でこのプログラムを運営し、参加プロジェクトを支援しています。本プログラムでは妊娠中の女性への支援や、地域農業の活性化など、様々な課題に対するプロジェクトが実施されました。今回の発表会では、各プロジェクトの進捗と成果が共有され、メンターからの貴重なフィードバックが寄せられました。
第1期採択プロジェクト
成果発表会では、6つのプロジェクトがその成果を発表し、審査の結果、最優秀賞には「ハッピーマタニティBOX」が輝きました。このプロジェクトは妊婦のために厳選した商品を詰めたボックスを提供し、安心して妊娠期間を過ごせるようにすることを目指しています。優秀賞には「農のある暮らし」が受賞し、農業のメディアを展開する計画や、住居を兼ねた農作業の場を提案しました。
他にも、環境に配慮した循環型社会を目指す「ZERO PC」、横浜の伝統産業を現代に活かす「co-loop」、食を通してウェルビーイングを推進する「TeamAAA」、そしてコミュニティの形成を目指す「WowShare」を含む、多彩なプロジェクトが参加しました。
成果発表会の様子
当日の発表会は、熱気に満ちたものでした。各プロジェクトの発表後には、メンター陣とのディスカッションが行われ、提案や改善点などの意見交換が活発に行われました。さらに、発表後のミートアップでは参加者同士の交流が行われ、今後の連携やさらなる展開に向けた意見が交わされました。
第2期プログラムの開始
第1期の成果を受け、続いて第2期の「MEBUKU by Vlag yokohama」の開催が決定しました。この新たなプログラムも、地域に根ざしたテーマでのプロジェクトを募集する予定です。ADDReCは引き続きオープンイノベーションプロデューサーとしてプログラムの設計と運営を担当し、10月下旬から本格的な募集を行うとのことです。
Vlag yokohamaの役割
「Vlag yokohama」は、神奈川県横浜市に位置する事業共創施設で、魅力的な環境を提供しています。様々な企業や個人が集まり、新たなビジネスやアイデアが生まれる拠点として期待されています。今後も、地域に根差した共創活動が推進されることで、横浜の未来が一層輝かしくなることが期待されています。
今後も「暮らし」をテーマにした共創事業が広がり、地域に新たな価値を創出していくことに注目です。