P.A.WORKSが創立25周年を迎えた2023年
富山県南砺市に本社を構えるアニメーション制作会社、P.A.WORKSが今年2003年に創立され、今年2023年で25周年を迎えました。この特別な年を祝うために、10月19日(日)には「灯祭-ランタンサイ-」という記念イベントを開催します。このイベントは同社の企業理念である「未来を照らす、灯りをつくる」を象徴するものであり、参加者が同社が手掛けたアニメの魅力に触れながら様々な活動に参加できる機会となります。
記念イベント「灯祭-ランタンサイ-」の内容
富山本社スタジオ見学
参加者は、一部エリアを除くP.A.WORKSの本社スタジオを見学することができます。また、隣接する南砺市クリエイタープラザ「桜クリエ」では、P.A.WORKSの特別展示も楽しむことができます。ファンにとって、直接制作現場を見ることができる貴重な機会です。
アニメ制作体験
過去に好評を博したアニメ制作体験「絶対に万策尽きてはいけないアニメ制作体験」が、25周年仕様として開催されます。事前に配布されたパッケージを使い、参加者が各自で制作作業を行った後、イベント当日に現役のアニメーターから特別講義を受けることになります。そして、参加者には「お名前入り特製名刺」と「特別版社内報」がプレゼントされる特典も用意されています。
制作進行体験
アニメ制作の裏側を学べる制作進行体験では、「SHIROBAKO」の主人公・宮森あおいになったつもりで、原画の追っかけや回収業務を体験することができます。この体験もまた、自分が制作の一部になったかのような感覚を得ることができ、興味深い内容です。
P.A.RADIO公開収録
「P.A.RADIO」の公開収録にも参加でき、スタッフの赤裸々なトークを楽しむことができます。この収録内容は後日、会員やチケットを購入した方を対象に公開される予定です。
クラウドファンディングの実施
また、同社の理念に共感するパルブックスは、25年の歩みを「レガシー」として残すため、4月21日(月)から6月30日(月)までクラウドファンディングを実施します。このプロジェクトでは、25周年を記念した書籍を11月10日(月)に発売する予定です。参加者には、イベントの参加チケットやPA飯レシピ本、創業者のサイン入り記念書籍といった特別なリターンが用意されています。
期待されるアニメ作品の未来
P.A.WORKSは、過去25年間で44本の元請作品を制作してきました。その成果や未来のアニメ作品への期待を高めるためのクラウドファンディングも注目されています。このプロジェクトは2025年の6月30日まで実施される予定で、詳細は4月上旬に発表されることになっています。
最後に
P.A.WORKSの創立25周年を祝うイベントは、ファンにとって貴重な体験となることでしょう。また、クラウドファンディングによって、これからも新たなアニメ作品が生まれ続けることが期待されます。今後の展開に目が離せません。イベント当日の様子はP.A.SALONで随時発信される予定ですので、さらに詳細な情報を楽しみに待ちましょう。