市民後見人養成講座 受講生募集中
東京大学の本郷キャンパスで、平成27年度の市民後見人養成講座が開催されます。この講座では、高齢者や障がい者を支える「成年後見制度」について学び、地域社会に貢献するためのスキルを身につけることができます。
講座の概要
この講座は、厚生労働省のモデルカリキュラムに準拠しており、実務的かつ体系的な内容が特徴です。具体的には、総合的なプログラムとして、45時間の座学と15時間の実地体験が組み合わされています。座学では、成年後見制度の基本や具体的な活動内容、ケーススタディが重視され、専門家や実務家から直接指導を受けることができます。
市民後見人に必要な知識を短期間で効率的に学ぶことができるため、受講生は容易に現場に役立つスキルを身に着けることが可能です。実際の講義は、弁護士や司法書士などの専門職、行政の政策担当者など、各分野の第一人者が講師として招かれます。
講座の日程と内容
日程は、2022年9月26日から12月13日までの10日間、全30講義にわたります。授業は毎日10:30から16:20まで行われ、さらに実習も10月から12月にかけて随時行われる予定です。この実習では、介護施設などでの現場体験も含まれています。
受講条件と申し込みについて
受講資格は、高校卒業以上の方で、18歳以上の方ならどなたでも申し込み可能です。定員は350人で、定員に達し次第締切となります。また、受講料は75,000円です。
申し込みは、特設Webサイトから行うことができます。詳細な募集要項を確認し、受講申込フォームからの登録が必要です。
地域貢献と未来の市民後見人
これまでの講座では、約2,700名の修了生が誕生しており、その多くがNPO法人を立ち上げて地域で活躍しています。この講座を通じて学んだ知識や技術を実際の活動に活かすことで、高齢者や障がい者を支える重要な役割を果たすことができるでしょう。
興味のある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!
詳細については、
こちらのWebサイトをご参照ください。
お問い合わせ
一般の方のお問い合わせは、同Webサイトに設けられたフォームからご連絡が可能です。市民後見人の養成を通じて、あなたも地域に貢献する一員となりましょう。