AI面接サービスSHaiNの新機能アップデート
株式会社タレントアンドアセスメントが提供する対話型AI面接サービスSHaiNが、2024年12月に受検者の利便性を向上させるための大幅な機能アップデートを行いました。このアップデートは、より快適でスムーズな面接体験を求める声に応える形で実施されました。
アップデートの主なポイント
SHaiNは、採用面接を時間や場所に縛られずに行えることから、多くの企業で導入されています。この度のアップデートでは、以下の3点が挙げられます。
1. タップ機能の追加
一部の回答画面では、新たにタップ機能が搭載されました。これにより、対話型の面接体験を維持しつつ、受検者の負担が軽減されることが期待されています。
2. 録音表示の目視化
音声回答中には「録音中」や「録音準備中」といった表示が画面に表示されるようになり、受検者は回答のタイミングを把握しやすくなりました。これにより、面接時のストレスが著しく軽減されるでしょう。
3. アップロード時間の短縮
録音や録画ファイルのサイズを縮小することによって、データのアップロードに要する時間が大幅に短縮されました。具体的には、従来の約3分16秒が約24秒にまで短縮され、受検者はよりスムーズに面接を受けることができるようになります。
マルチなUX向上
タレントアンドアセスメントは、これらの機能向上により両者にとって価値ある対話型AI面接サービスSHaiNを提供していく方針です。受検者は、非対面で24時間365日、スマートフォンやタブレットを使用して面接を受けることができ、企業も効率的に選考を進めることができます。
採用業界の変革
SHaiNが目指すのは、AIによる評価の透明性です。人間が行う面接ではよくある評価のばらつきを改善し、合否基準を統一することで、候補者の公平な選考を実現します。これにより、学歴や性別、国籍といった差別的要素を排除し、SDGsの「ジェンダー平等」や「人や国の不平等をなくそう」といった理念を実践することができます。
EH合意と監視体制の遵守
2024年施行のEUにおけるAI規制法では、AIの採用における高リスク分類に伴い、監視体制の強化や第三者による評価が求められますが、SHaiNはこれらの基準をクリアしているため、安心して利用できるサービスといえます。45,000件以上の機械学習データが、東京大学との共同研究により構築されており、その評価プロセスは明確な根拠があるとされています。
SHaiNの今後
タレントアンドアセスメントは、660社以上の企業に利用されているSHaiNをさらに進化させ、採用業界における新しいスタンダードを確立することを目指します。AI面接の実施を通じ、労働市場における多様性と公平性の促進を図ることが、今後の会社の取り組みの中心となります。
詳しくは
SHaiNの公式サイトをご覧ください。