音楽と灯台の祭典
2025-11-07 17:25:59

鳥取の灯台で音楽と学びの特別な一日「AOYA TODAY FESTIVAL」

鳥取で音楽と学びを味わう特別な一日



2025年11月1日、鳥取市青谷町にある長尾鼻灯台で、「AOYA TODAY FESTIVAL」が開催されました。このイベントは、海と日本プロジェクトに基づいて灯台を中心に地域の海との結びつきを再認識し、新たな体験を創造することを目的としています。

主催するのは鳥取市青谷地区振興プロジェクト実行委員会で、普段は入ることができない灯台の施錠された区域が特別に公開され、いつもとは異なる光景が広がりました。1500人もの参加者が集まったこの日、さまざまな音楽ライブや活動が行われました。

放送された音楽番組「オンガクお嬢」で知られる中尾真亜理アナウンサーが進行し、元ちとせさんをはじめとする地元アーティストたちのパフォーマンスが会場を盛り上げました。また、灯台を学ぶ授業の展示や高校生制作のPR動画も披露されました。

灯台の魅力と海との結びつき


普段は入ることができない展望エリアが開放されたこの日は、訪れた人々が灯台に登るために長い列をつくりました。310人以上がその特別な景色を楽しむために登頂し、日本海の美しい水平線を眺めることができました。

長尾鼻灯台は江戸時代から北前船の寄港地として栄えており、海との結びつきが深い場所です。青谷町は弥生時代の遺跡も多く存在し、古代から今に至るまで地域における海の重要性を物語っています。

青空の下での特別な体験


天候の不安を覆し、青空の下でのイベントは多くの人々に新たな発見と楽しさを提供しました。普段はアクセスが困難な灯台のふもとで、訪れた人々は音楽や展望の体験を通じて、何よりも灯台とのつながりを深めました。地元の人々、学生、観光客が一堂に会し、共に灯台の魅力を共有した瞬間。音楽が響き渡る中、地域の子供たちの顔に笑顔が広がり、青谷地区の活性化を象徴するようなシーンが見受けられました。

知識を深める機会


このイベントで提供された灯台に関するクイズやパネル展示は、参加者が灯台について学ぶ良い機会でした。青谷町の新たな灯台利活用モデルとして、この取り組みは今後の地域振興における重要な一歩となるでしょう。地域に根ざした活動の継続は、灯台だけでなく、海とのつながりを再認識する良い機会でした。

「AOYA TODAY FESTIVAL」は、参加者にとってただの音楽フェスティバルではなく、灯台の持つ歴史や文化、人々の心温まる記憶を再確認する特別な体験でした。これからも青谷町は、灯台を通じて多くの人々を繋ぎ、地域資源の魅力を引き出していくことでしょう。


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