福田康隆社長就任
2020-01-17 09:01:11
福田康隆がジャパン・クラウド・コンピューティング社の代表に就任
ジャパン・クラウド・コンピューティング株式会社が、2020年1月1日付で福田康隆氏を同社のパートナーおよびJCCコンサルティングの代表取締役社長に任命したことを発表しました。東京の港区に拠点を置くこの企業は、B2B SaaS分野において急成長する海外企業と連携し、日本市場への進出を支援することをミッションとしています。創業者らは、セールスフォース・ドットコムやコンカー、マルケト、キリバ・ジャパンなど、日本市場への進出に深く関与してきました。これにより、国内外のテクノロジー企業に強力な支援を提供しています。
過去16ヶ月の間、ジャパン・クラウドはNew Relic、ブラックライン、WalkMe、nCinoなどの企業の日本市場進出を後押ししてきました。これまでの成功事例からの知見を活かし、さらなる成長を促す計画です。特に、福田氏の豊富な経験と成功をもとに、企業の成長を加速する専門組織「JCCコンサルティング」も設立されました。この組織は市場戦略の設定やPR、マーケティングプランの実行、人材育成、マネジメントコーチングなどを専門に行い、関連企業の長期的な成長を支援します。
アルナ・バスナヤケCEOは、福田氏の市場における経験がパートナー企業の成功に貢献することを期待しています。一方、福田氏も日本市場における障壁を解消し、海外企業に対してより良いサービスを日本に浸透させる重要性を強調しました。彼はまた、JCCコンサルティングを通じて中長期的な支援を提供し、更なる成長を目指していくことを明言しました。
福田康隆氏は、1972年生まれで早稲田大学を卒業後、日本オラクルに入社。2001年には米オラクル本社に出向し、2004年にはセールスフォース・ドットコムに転職。その後、日本法人に移り、日本市場で9年間にわたり成長を引っ張り、多くの成功を収めました。2014年にはマルケトの代表取締役社長に就任し、2019年にはアドビシステムズ専務執行役員となり、最終的にジャパン・クラウドの社長として新たな挑戦を開始しました。彼のバックグラウンドには、様々な企業でのマネジメントと市場開拓の経験があり、これらの知識を活かし日本市場の成長を加速させることでしょう。
ジャパン・クラウドは、ホームページ(https://www.japancloud.co.jp)で掲載されている情報を通じて、より多くの企業への支援を表明。これからの日本経済、労働生産性の向上に向けた取り組みを強化していく考えです。企業の成長を支えるためのベストプラクティスを蓄積し、よりスケーラブルなビジネスモデルの開発を進めることで、競争力を高める意志を持っています。
このように、福田氏のリーダーシップのもとで、ジャパン・クラウド・コンピューティングは新たな時代を迎えようとしています。更なる進展に向けた期待が高まり、企業の成長戦略に注目が集まるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
ジャパン・クラウド・コンピューティング株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー18階
- 電話番号
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03-4590-1570