生体センシングの最前線を探るオンラインセミナー開催のお知らせ

生体センシング技術の未来を探る

ストックマーク株式会社は、4月24日(木)にオンラインセミナー『生体センシングの現在地‐杉本先生に学ぶ、生体センシング先端技術と応用の可能性』を開催します。このセミナーでは、生体センシング技術に関する最新の知見を横浜国立大学の杉本千佳准教授が語ります。参加は無料で、事前登録が必要です。詳細と登録はこちらから知ることができます。

生体センシング技術とは

生体センシング技術は、従来の医療やヘルスケアの分野を超えて、ウェルネス、スマートホームやオフィス、さらには入退出管理や安全モニタリングなど、広範な分野に応用されています。近年の技術革新により、装着負荷の少ないウェアラブルデバイスや非接触型センシング技術が発達し、ユーザーの負担を軽減しつつ、より高精度なデータ収集と解析が可能となっています。

課題と展望

しかし、実用化にはいくつかの課題も存在します。データの精度保持や解析、測定条件の設定が重要であり、個々の特性や環境によるデータのばらつきがこれらに影響を与えます。特に生体センシングの信頼性を高めるためには、正確な補正技術やデータ前処理が不可欠です。また、データ解析には高度な信号処理技術やAIの活用も求められ、プライバシー保護やセキュリティが確保される必要があります。

多様なニーズへの対応

多様なニーズに対応するためには、それぞれの要件に基づいた計測手法や解析方法を柔軟に変えていく新たな開発アプローチが必要です。技術の進化が進む中、生体センシングの応用範囲は今後も広がり続けることでしょう。

セミナーでの内容

今回のセミナーでは、杉本先生が生体センシング技術の最新動向や、新たな応用分野についてお話しします。生体センシング技術がもたらす新しい可能性を理解し、今後の研究や開発のヒントを得ることができる貴重な機会です。興味がある方は、この機会にぜひご参加いただきたいと思います。

講師プロフィール

杉本千佳氏は横浜国立大学大学院工学研究院の准教授であり、東京大学新領域創成科学研究科で助教としての経験も持ちます。彼女は環境学の博士号を持ち、専門は生体計測工学と知覚情報処理です。また、ヘルスケア・医療情報通信技術研究専門委員会の委員長を務め、生体や人間環境に関する計測、解析、評価、制御の研究を行っています。

開催概要

- 日時: 2025年4月24日(木) 16:00-17:00
- 場所: オンライン（Zoom）
- 参加費: 無料（事前登録制）

参加を希望される方は、上記のリンクからお申し込みをお願いします。

ストックマーク株式会社について

ストックマークは「価値創造の仕組みを再発明し、人類を前進させる」ことをミッションに掲げ、最先端の自然言語処理技術を活用して企業の事業創造活動を支援しています。国内外の約35,000サイトからビジネスニュースを分類し、AIを通じて必要な情報を提供することで、情報感度を高めるサービス「Anews」や、構造化した情報を提供する市場調査サービス「Astrategy」を展開しています。ストックマークは、企業の新たな価値創造をサポートしています。