ハートビーツが日本シーサート協議会に加盟
株式会社ハートビーツ(東京都新宿区)が、2024年12月より一般社団法人日本シーサート協議会に加盟することを発表しました。この取り組みは、近年のサイバー攻撃の脅威が増している中、同社がさらなるセキュリティの強化を目指す一環として位置づけられています。
セキュリティ対策の重要性
今日では、企業や組織が直面するリスクは多様化しており、サイバー攻撃の手法も年々進化しています。そうした環境下で、ハートビーツは情報セキュリティとサイバーセキュリティの両面からの対策を進めており、そのための専門部門を設立しています。また、2024年6月には「HB-CSIRT」という組織を設立し、自社内のインシデント対応力を高める努力を展開しています。
HB-CSIRTとは?
「HB-CSIRT」は、セキュリティインシデントの監視や対応を行う専門チームであり、同社は約20年間にわたり安全で快適なITインフラの提供を行ってきました。この新たな組織を通じて、迅速かつ的確なインシデント対応を実現し、他のCSIRTとの連携を強化することで、業界全体のセキュリティ向上にも貢献することを目指しています。ハートビーツはその実績を生かし、顧客企業のリスクを軽減するための最善のアプローチを追求し続けています。
日本シーサート協議会の役割
一般社団法人日本シーサート協議会は、国内外のCSIRT間の協力を深め、サイバーセキュリティに関する情報の共有と連携を促進するために設立された組織です。NCAは効果的かつ迅速なサイバー攻撃への対応を目指しており、加盟企業には多くの知見とネットワークの利用が可能となります。ハートビーツの加盟により、同社はさらなるセキュリティ体制の強化を図りつつ、業界全体のリスクマネジメント向上に寄与することが期待されます。
ハートビーツのビジョン
株式会社ハートビーツは、これまでのIT技術を駆使して顧客の成長を促進してきました。現在は、クラウド・アクセラレーション事業部を中心に、インフラ設計から運用まで一貫したサービスを展開しています。また、脱パスワードの新サービス「Kozutumi(コヅツミ)」も発表しており、さらなる取り組みの拡大を試みています。
まとめ
ハートビーツの日本シーサート協議会への加盟は、サイバーセキュリティ対策の強化を目的とした重要な一歩です。今後、業界全体のリスク低減に向けて、どのような活動を展開していくのか、その動向に注目が集まります。顧客の安心・安全なIT環境を実現するために、ハートビーツの今後の取り組みに期待が寄せられています。