豊中市で児童虐待とDV防止の意識を高めるキャンペーン開催

豊中市の取り組み

この11月、豊中市で児童虐待防止とDV（ドメスティックバイオレンス）撲滅のための2つの重要なキャンペーンが行われます。これらのキャンペーンは、「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」と「とよなかパープルリボンプロジェクト」として知られ、両者は深い関連性を持っています。具体的な活動内容は以下の通りです。

ライトアップの実施

豊中市の文化芸術センターでは、それぞれのキャンペーンにちなんだライトアップを行います。

- オレンジライトアップ：令和7年11月1日（土）から11日（火）までの17時30分から22時まで、オレンジ色にライトアップされ、「オレンジリボン」のシンボルカラーを表現します。
- パープルライトアップ：令和7年11月12日（水）から25日（火）まで同じ時間帯に、女性に対する暴力を根絶することを目的に、パープル色にライトアップされます。

このライトアップは、地域住民に対して強いメッセージを発信する重要な取り組みとなります。

パネル展の開催

また、市役所内では、児童虐待とDVに関する啓発パネル展も実施されます。

- 開催日時：

- 市役所第二庁舎1階：令和7年11月13日（木）から19日（水）
- 市役所第一庁舎1階：令和7年11月20日（木）から25日（火）

- 内容：

- DVに関する情報が集約されたパネル
- 児童虐待をテーマにしたポスター
- 啓発用のティッシュやパンフレットの配布
- 子どもたちが参加できる紙花をリボンに貼り付ける展示もあります。

市民フォーラムの実施

さらに、11月21日（金）には、市民フォーラム「大阪ミナミ・グリ下に集まる若者の現状」が開催されます。このフォーラムには、認定NPO法人D×Pの講師が登場し、地域の課題について掘り下げていきます。参加対象者は市内に在住または在勤する方で、定員は100名となっています。参加希望者は電子申込システムを通じて、11月14日までに申し込む必要があります。先着順での受付です。