リバプールFCに誕生した「JAPAN AIRLINES LOUNGE」
2024年8月25日、イングランドのマージーサイド州に位置するリバプールFCのホームスタジアム、「アンフィールド」に「JAPAN AIRLINES LOUNGE」がオープンしました。この新しいラウンジは、2024年6月に締結された日本航空(JAL)とリバプールFCのパートナーシップの一環として設立されたものです。
「JAPAN AIRLINES LOUNGE」は、以前の「1892 Club」の改装版で、リバプールFCのファンが親しんできた要素を残しつつ、新たな魅力を加えました。ラウンジは、木材の温もりや柔らかな照明、モダンな家具が調和したデザインで、快適な空間を提供しています。訪れた方々は、試合までの時間を優雅にコース料理を楽しみながら待てるのが魅力です。そして、訪問者には限定のリバプールFCオリジナルギフトも用意されることが特徴です。
このラウンジは、リバプールFCのホームゲームが行われる日だけに営業し、試合観戦チケットとホスピタリティパッケージの購入が必要です。ラウンジの詳細やチケット購入の方法は、リバプールFC公式サイトで確認できます。
開設イベントでの魅力的な体験
8月25日のラウンジオープンを祝うイベントでは、日本ならではのカクテルや機内サービスにちなんだ特別メニューが提供されました。参加者は、柚子サワーやキャビアと日本酒のペアリングを楽しみ、贅沢な体験を味わいました。また、参加者には名前入りのお箸やバゲージタグなどのパーソナライズされたギフトも贈られ、大変好評でした。
この「JAPAN AIRLINES LOUNGE」の開設は、JALとリバプールFCの強固なパートナーシップの始まりであり、両社の文化とコミュニティへのコミットメントを結びつけるものです。JALのカスタマーエクスペリエンス副本部長である崎原淳子氏はこの成功を喜び、「ラウンジがリバプールFCファンを楽しませる場となり、ブランドの絆がさらに深まることを期待しています」と語りました。
今後の展望
JALとリバプールFCはこれまで、リバプールFC財団と協力し、米国でのユース向けサッカークリニックなどの活動も行なってきました。今後は、米国以外の地域でも同様のプログラムを新たに計画しており、双方のブランド価値をより高めていく見込みです。
このラウンジは日本のホスピタリティとサッカーの情熱の融合であり、リバプールFCファンや旅行客にとって、新しい体験の場となるでしょう。これからも、JALとリバプールFCの新しい取り組みに期待が高まります。リバプールFCはもちろん、JALのファンも注目すべきポイントです。