株式会社AIdeaLabが推進するGENIAC第3期に採択
株式会社AIdeaLab(本社:東京都千代田区)は、経済産業省およびNEDOが協力して進める国内生成AI開発プロジェクト『GENIAC:Generative AI Accelerator Challenge』の第3期採択について公表しました。このプログラムは、日本の生成AI技術の向上を目的としており、AIdeaLabは昨年の第2期に引き続き、今回で2度目の採択となります。
GENIACプロジェクトの目的
GENIACは、国の支援の下、生成AIのコア技術である基盤モデルの開発を目指しています。具体的には、計算資源の提供やデータの利活用に向けた実証の支援などを行っており、成長が期待される分野です。
動画生成AI基盤モデルの研究開発
今回のプロジェクトでは、次世代の動画生成AIを実現するために、時空間MoE(Mixture of Experts)を活用した2種類の基盤モデルの構築と検証を行います。小規模かつ軽量なモデルから、高精度な大規模モデルまで様々なアプローチが予定されており、最終的にはアニメの動画生成AIプラットフォームの公開を通じて社会実装を進めていく方針です。
これらのモデルを用いることで、テキストから高品質なアニメ動画を自動で生成するシステムを目指します。これにより、アニメ制作に必要な時間や労力を大幅に削減することが期待されており、クリエイターがより創造的な業務に集中できる環境が生まれるでしょう。
社会への影響
GENIACプロジェクトが完成すれば、アニメ業界のみならず、教育、広告、ゲームなど多岐にわたる領域での活用が見込まれています。この技術によって、AIと人間の協働から新たな表現手法が生まれ、さらに日本の映像生成技術が国際的な競争力を高めることが期待されます。AIdeaLabは、この技術を広く社会に提供し、持続可能な価値の創出を進めていきます。
企業情報
株式会社AIdeaLabは、最先端のAI技術を研究開発し、ソリューションを提供する企業です。2021年に設立され、東京を拠点に活動を行っています。今回の採択を機に、さらに革新的な技術の開発を加速し、社会に貢献していく姿勢を強化します。
詳しい情報や最新ニュースは公式ウェブサイト(
AIdeaLab)を通じて随時更新していく予定です。
【関連リンク】