株式会社WiseVineが沖縄県予算支援システムの再構築を受託
株式会社WiseVine(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:吉本翔生)は、沖縄県から「沖縄県予算編成支援システム再構築業務」を受託しました。このプロジェクトは2026年10月1日の本格稼働を予定しています。
業務の背景
沖縄県では、既存の予算編成システムが稼働開始から20年以上経過し、時代に即した機能を求められていました。本業務の主な目的は、予算編成業務の効率性を向上させるとともに、予算担当者の負担を軽減し、システムの安定性を確保することです。また、庁内のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、職員の働き方改革にも寄与することを目指しています。
WiseVineの役割
本業務においてWiseVineは、予算編成・経営管理システム「WiseVine Build & Scrap」を通じて、以下の課題解決に向けたサポートを行います。
1.
業務効率の向上
システムの機能拡充により、事務の正確性を高め、業務の効率化を図ります。特に、自動入力支援機能を取り入れ、手入力や転記ミスを減少させることを目指します。
2.
ペーパーレス化の推進
紙資料やExcelによる業務をシステムに集約することで、データの一元管理を実現します。これによって、作業効率の向上と環境負荷の軽減を同時に達成します。
3.
高度なデータ活用
システム内のデータを効果的に活用し、迅速かつ正確な意思決定を支援します。データ分析機能を用いることで、行政経営の質を高めていきます。
WiseVineの想い
WiseVineとして本業務の受託は、経営管理SaaSとしては2件目の案件です。私たちは自治体や政府関係者が描く未来像に共感し、その理想を実現するため全力で取り組みます。お客様からの信頼を大切にし、日本全体の予算編成改革に貢献していく所存です。
新オフィスの開設
沖縄県への進出を機に、新たにオフィスを開設しました。新オフィスの所在地は、沖縄県那覇市松尾1-10-24 ホークシティ那覇ビル4Fです。これにより、地域に根差したさらなるサービスの展開を目指します。
WiseVine Build & Scrapについて
「WiseVine Build & Scrap」は、自治体経営の持続可能性を支えるために設計された予算編成・経営管理システムです。限られた財源を最適に活用し、透明性の高い予算配分を実現します。事業データの見える化を行い、効率的な運営を支援します。
WiseVineについて
株式会社WiseVineは、2018年に設立され、自治体向けの予算編成・経営管理システムの開発を行っています。所在地は愛媛県松山市湊町4丁目11-4 A-ONEビル3Fで、サービスに関する問い合わせは、
こちらから可能です。
この進展は沖縄県の行政システムに新たな風を吹き込むものです。全国の自治体でも、WiseVineの技術を期待したいところです。