グルーエン回想録、日本上陸
2024-06-26 12:23:00

ロックフォトグラファー伝説!ボブ・グルーエンの半世紀が詰まった回想録『ライト・プレイス ライト・タイム』がついに日本上陸!

ロックフォトグラファーの巨匠、ボブ・グルーエンの半世紀が詰まった回想録『ライト・プレイス ライト・タイム』がついに日本上陸!



世界で最も有名なロックフォトグラファーのひとり、ボブ・グルーエン。彼の半世紀にわたる活動を記した自伝『ライト・プレイス ライト・タイム あるロック・フォトグラファーの回想』が、株式会社ジーンの出版レーベル「ジーンブックス」より2024年8月に発売される。

本書は、ジョン・レノン、ボブ・ディラン、ミック・ジャガー、エルトン・ジョン、セックス・ピストルズ、キッスなど、数々の伝説的ミュージシャンたちと歩んできた著者の貴重な回想録だ。彼らとの出会いや撮影秘話、そしてロックシーンの裏側で繰り広げられたドラマの数々が、臨場感たっぷりに語られる。

特に、1970年代よりたびたび訪れていた日本の思い出も数多く収録されている。グルーエンにとって日本は特別な場所であり、本書では当時の貴重なエピソードや写真を通して、彼が日本の文化に抱いていた魅力や影響が垣間見えるだろう。

本書には、カラー写真250点以上が掲載されており、まさに永久保存版と言える。グルーエンが捉えた伝説的なミュージシャンの姿や、当時のロックシーンの熱狂が、鮮やかに蘇るだろう。

著名人からの推薦コメントも多数!



本書には、ジェイコブ・ディラン、イギー・ポップ、アリス・クーパー、デビー・ハリー、ビリー・ジョー・アームストロング(グリーン・デイ)など、そうそうたるメンバーからの推薦コメントが寄せられている。彼らが口を揃えて称賛するグルーエンの才能と人柄、そして本書の魅力の一端を感じることができるだろう。

ロックの歴史を紐解く、貴重な証言集



本書は、ロック史を語る上で欠かせない資料となるだけでなく、グルーエン自身の生き様、そしてロックという文化の力強さ、自由さを改めて感じさせてくれるだろう。ロックファンはもちろん、写真や音楽に興味がある人、人生のヒントを探している人にもおすすめの一冊だ。

書誌情報



書名:ライト・プレイス ライト・タイム あるロック・フォトグラファーの回想
著者:ボブ・グルーエン/デイヴ・トンプソン
訳者:浅尾敦則
仕様: A5判(210×148mm)/ソフトカバー/500頁
価格:3,850円(本体3,500円)
ISBN:978-4-910218-07-6
発売日:2024年8月
発行元:ジーンブックス/株式会社ジーン

ロックフォトグラファーの生き様と、伝説の物語



ボブ・グルーエンの回想録『ライト・プレイス ライト・タイム』を読んだ感想は、一言で言えば「圧巻」だった。

グルーエンは、ロックがまだ若者文化の中心であり、一大産業へと変貌を遂げる過程を目の当たりにしてきた。その貴重な経験を通して、彼は数々の伝説的なミュージシャンと出会い、彼らの輝かしい瞬間、そして苦悩までもカメラに収めてきた。

本書では、グルーエン自身の言葉で、彼が経験した数々のエピソードが語られる。ジョン・レノンとの出会い、ボブ・ディランとの奇妙なすれ違い、パンクやニューウェーブの勃興、そして日本の文化との出会いなど、どれも興味深いものばかりだ。

特に印象的だったのは、グルーエンがロックへの情熱と、自由への強い意志を貫き通してきたことだ。彼は常に時代の先端を走り、自由な精神でロックシーンを駆け抜けてきた。その生き様は、まさにロックそのものと言えるだろう。

本書を読むことで、ロックの歴史を紐解くだけでなく、グルーエンという人間が持つ魅力、そしてロックという文化が持つ力強さ、自由さを改めて感じることができる。

グルーエンは、単なるロックフォトグラファーではなく、ロックの生き証人であり、時代を象徴する存在だ。彼の視点を通して、ロックという文化の深みや広がりを再認識することができた。

本書は、ロックファンはもちろん、写真や音楽に興味がある人、人生のヒントを探している人にとって、必読の一冊だと言えるだろう。

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