共同編集機能「共有ノート」が登場
教育の現場に新たな風を吹き込む、株式会社LoiLoが提供する授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」に、注目の新機能「共有ノート」が正式にリリースされました。この機能は、授業支援をさらに充実させるもので、複数の生徒が同時に同じノートを編集することを可能にします。これにより、日々の学びがよりインタラクティブで効果的なものとなるのです。
共有ノートの特徴
「共有ノート」は、クラスやグループでの協働学習を助けるための機能です。それぞれの生徒がリアルタイムでノートを編集できるため、相互に意見を交換しながら作業が進められます。この機能では、編集している生徒の名前や編集中のカードが画面上に表示され、誰が何をやっているかを一目で把握できます。
この新たな協働編集機能は、班活動やディスカッション、調べ学習など、さまざまな教育シーンで有効です。これにより、生徒たちはより積極的に参加し、一緒に学び合う環境が整います。
授業における活用法
1.
情報共有と相互評価
共有ノートを使うことで、複数の生徒が即座に意見を書き出し、情報を共有することができます。リアルタイムでの共同作業は新しいアイデアのインスピレーションを促し、また、生徒同士による相互評価も容易に行えます。
2.
レポートやプレゼンテーションの共同作成
学生たちは一つのデータを共有ノートを通じて共同編集できます。ウェブページや画像、動画を取り込むことも可能なため、新聞やレポート、プレゼンテーションなどの制作がスムーズに行えます。
これらの機能によって、学生は単に情報を覚えるだけではなく、実際に手を動かして学ぶ中で、自身の考えをしっかりと表現する力も育まれます。
使い方や活用事例
公式サポートページでは、共有ノートの最適な使い方と授業での活用事例が公開されています。このページをどうぞ参考にして、日々の教育活動に役立ててください。
さらに便利な新機能も続々登場予定
今後も、ロイロノート・スクールには新しい機能が追加される予定です。具体的には、共有ノートの編集履歴表示機能や削除したカードを復元する機能などが考えられています。これにより、更に使いやすい環境が整うことが期待されます。
ロイロノート・スクールについて
「ロイロノート・スクール」は、教育における1人1台端末時代において、生徒の主体性を育むためのクラウドサービスです。小学校から大学まで、幅広い教育現場で利用されており、直感的な資料のやり取りや意見共有が可能です。多様な端末に対応し、全世界で260万人以上のユーザーが利用していることからも、その需要の高さが伺えます。
このように、新たに登場した「共有ノート」は、教育の質を向上させる大きなステップとなるでしょう。今後の発展に期待が高まります。