松田純一氏、香りデジタル化へ
2023-01-04 20:54:27

音楽プロデューサー松田純一氏、香りのデジタル化推進企業「ホライズン」アンバサダーに就任!音楽業界に革命を起こすか?

音楽業界を牽引するプロデューサー、松田純一氏が、香りのデジタル化を推進する企業「ホライズン」のアンバサダーに就任した。松田氏は、浜崎あゆみ、倖田來未、乃木坂46、SUPER☆GiRLSなど数々のアーティストの楽曲制作に携わってきた実績を持つ、日本を代表する音楽プロデューサーの一人だ。

ホライズンは、デジタル上で販売される匂いデータの収益が、匂いの権利者に分配される仕組みを構築している。音楽業界では、作曲家、作詞家、レコード製作者、演奏家など、楽曲に関わる人々の著作権がしっかり保証されている一方、匂いや香りの分野では、調香師が調合した作品の権利保護の仕組みが確立されていないのが現状だ。

松田氏は、自身の経験と知見を生かし、ホライズンが構築する匂い業界の著作権管理システムの構築に貢献していく。松田氏はアンバサダー就任について、「匂いと香りのデジタル化?」と当初は疑問を抱いていたことを明かした。しかし、楽曲制作において、作者は作品を生み出すために膨大な時間と労力を費やしており、その努力の結晶である作品が消費者の手に渡る仕組みが確立されていることを考えると、匂い業界も作者の権利が保護される仕組みが必須だと感じているという。

松田氏は、匂いのデジタル化が音楽業界に革命をもたらすと話す。楽曲に匂いを付けて販売したり、アーティストのイメージフレグランスを販売したりするといった新たな可能性を秘めている。匂いがエンターテイメントの一つとして音楽業界に取り入れられ、インターネットからダウンロードできるようになれば、アーティストとファンとの距離がより縮まり、コミュニケーションの幅が広がるだろうと期待している。

ホライズンが構築する匂いの著作権管理システムは、匂いの作者や権利者が、ホライズンに匂いのデジタル化を依頼することで、匂いを「Digital Smell Format(DSF)」という共通フォーマットに変換し、データとして提供する。変換されたデータは、ホライズンがブロックチェーン技術を用いて構築する「Digital Smell Patentシステム」に登録され、著作権管理が行われる。

権利者は、匂いデータ販売サイト「Smell Mafia」に出品し、消費者はサイトから匂いデータを購入し、ブルートゥース接続のディフューザーで匂いを再生する。消費者が支払った代金には著作権料が含まれており、ホライズンを通じて権利者に支払われる。

松田氏の音楽業界における経験と知識が、ホライズンが目指す匂い業界の著作権保護、デジタル化にどのように貢献していくのか、今後の展開に注目が集まる。

会社情報

会社名
Horizon株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
電話番号

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