新スマート物流『SkyHub®』が目指す未来とは？エアロネクストの挑戦

新たな物流インフラ『SkyHub®』の誕生

株式会社エアロネクストは、これまでの物流の概念を大きく変える新スマート物流『SkyHub®』を展開しています。この新しい物流インフラは、ドローンと陸上輸送の融合を実現し、過疎地への物流サービスの強化を目指しています。

エアロネクストの使命

エアロネクストは「人生100年時代の新しい社会インフラで、豊かさが隅々まで行き渡る世界へ」というミッションを掲げています。このミッションのもと、社会の変化に合わせた物流の在り方を模索し、特に人口減少に伴う地域の物流課題に取り組んでいます。

具体的には、同社の独自開発の機体構造設計技術『4D GRAVITY®』をドローンメーカーにライセンス提供しつつ、ドローン関連技術の共同開発や受託開発を行っています。こうした取り組みを通じて、新しい物流の形を模索しているのです。

先進技術と実績

エアロネクストは、2021年に設立した株式会社NEXT DELIVERYを通して、『SkyHub®』の事業を推進しています。この事業は、物流の効率化を図り、地域のニーズに応える形で社会実装されています。これまでに、200件を超える特許を持ち、国内有数のフライト実績を備えたチームが、ドローン運航事業を展開しているのが特徴です。

このように、エアロネクストは先進技術の導入によって、新たな価値を生み出しています。また、地域の物流課題を解決するためのアプローチも評価されています。

出資の背景

最近、グローバル・ブレイン株式会社が運営するCanon MJ MIRAI Fundが、エアロネクストへ出資を決定しました。この出資は、次世代ドローンによる社会課題解決に明確なビジョンと、高い技術力があると評価された結果です。グローバル・ブレインは、エアロネクストの事業成長を支援する姿勢を示し、キヤノンマーケティングジャパンと共に積極的に関わる意向を持っています。このようなサポートのもと、エアロネクストはさらなる成長を目指します。

さらに、2022年9月にはKDDI Open Innovation Fundからも出資を受けています。このように、エアロネクストは多方面からの支持を受けながら、急速に成長しているスタートアップ企業です。