日本財団ボランティアセンターが提供する海外ボランティアプログラムに参加しませんか?
2025年の2月と3月、学生を対象とした海外ボランティアプログラムが募集されています。このプログラムは
マレーシアのボルネオ島と、
インドネシアのバリ島で行われるもので、環境や文化保護を学びながら多くの貴重な体験ができる機会です。参加者は、自然環境の保護や地域の文化に触れ合うための活動を通じて、自分自身のキャリアや生活を見つめ直すことができます。
オランウータンの森再生プロジェクト
このプロジェクトでは、自然環境を再生し保護するため、10年間で10万本の植樹を目指しています。近年、ボルネオ島の熱帯雨林は急速に減少し、オランウータンの生息が危機に直面しています。このプロジェクトでは、参加者が先住民族のローカルスタッフとともに植林活動を行い、熱帯雨林の生態系や文化について学ぶことができます。
プログラムでは、先住民族の方との交流を通じ、その地域の文化的背景や生物多様性の重要性について理解を深める機会が用意されています。また、夜間には熱帯雨林内でのナイトウォークもあり、普段では体験できない貴重な時間が待っています。
バリ島でのSDGsプログラム
「地球の未来を考えようSDGsのその先へ in バリ島」では、観光と地域文化の保護について考えます。バリ島は美しいリゾート地ですが、観光業の発展による環境や人々の文化への影響が顕在化しています。このプログラムでは、社会起業家との交流や、環境問題解決のための活動に参加します。
参加者はエコホテルに宿泊し、観光と環境・文化についての意識を高める特別な体験をします。社会課題解決に取り組む村での植林活動やホームステイを通じて、観光業の在り方について考えるきっかけが得られます。
募集の詳細
オランウータンの森再生プロジェクト
- - 期間: 第5陣 2025年2月10日~21日 / 第6陣 2025年3月10日~21日
- - 費用: 3万円 (往復航空券、宿泊、食事、交通費、保険込み)
- - 募集対象: 18歳以上の大学生
- - 定員: 各13名
バリ島SDGsプログラム
- - 期間: 2025年3月17日~24日
- - 費用: 学生3万円、社会人7万円
- - 募集対象: 18~40歳
- - 定員: 12名
申し込み方法
興味のある方は、日本財団ボランティアセンター公式サイトから申し込みができます。
この春、海外の地で素晴らしい経験をし、自分自身を成長させるチャンスを手に入れましょう!