オンライン住まい探し
2025-10-16 13:27:13

2025年に向けたオンライン住まい探しの最新トレンドを解説!

2025年に向けたオンライン住まい探しの最新トレンド



不動産情報サービスのアットホーム株式会社が実施した調査では、2024年7月から2025年7月の間に賃貸物件への引越しを経験した18~59歳の人たちを対象に、オンラインでの住まい探しについての傾向が明らかになりました。調査の結果、経験者とこれから引越しを検討している人たちの間で、情報収集や内見予約の方法、支払いの嗜好において明確な違いが見られました。

住まいの探し方

調査によると、経験者も検討者も物件探しは「不動産ポータルサイト」で行うことが最も多く、そのニーズの高まりが伺えます。特に検討者は約80%がインターネットを利用しているため、引越しを先に考えている層も、情報収集にはオンラインが不可欠です。また、物件情報を検索する際に重視されるのが、掲載される写真です。経験者が重視したのは「風呂」の写真であり、検討者は「トイレ」を一番重視する傾向がありました。

水回りの広さや状態は特に重要視されており、周辺環境については「スーパーマーケット」の写真が求められています。これは、生活利便性を高めるために必要な情報として多くの人に認識されているからでしょう。

選ばれる不動産会社

次に、どのような不動産会社が選ばれるかについても興味深い結果が得られました。経験者・検討者問わず、多くの人が「取り扱っている物件数の多さ」を最も重視すると回答しました。また、物件写真の枚数や質も重要な判断材料になっています。実際の内見希望の方法については、「不動産会社の店舗で待合せして現地に訪問」が最も多く選ばれましたが、電話での内見予約を避ける傾向も見られ、デジタル化が進む中でユーザーは効率を求めていることが伺えます。

オンラインでの手続き

オンライン手続きについての意見も興味深いものでした。検討者の約36%はオンラインで契約を行いたいと考えている一方で、希望するライフラインサービスの中では「電気」が最も需要があり、その後「ガス」や「水道」が続きます。特に引越し会社とライフラインの手配を一括で行える機能が求められています。また、支払い方法としてクレジットカードやQRコード決済を希望する声も多く、これからの住まい契約がますますデジタル化されていく様子が見受けられます。

この調査結果から見えてくるのは、デジタルネイティブ世代がますます増え、彼らが住まい探しをするときには、写真やオンライン手続きを重視する傾向があるということです。賃貸市場はこのようなニーズに応えるべく、サービス改善が急務といえるでしょう。アットホームでは今後もこのような調査を定期的に行い、不動産業界のトレンドを把握しながら、ユーザーのニーズに応えたサービスを展開していく方針です。


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会社情報

会社名
アットホーム株式会社
住所
東京都大田区西六郷4-34-12
電話番号

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